インテリジェント・ビジョンの加速

マシンビジョンに使用されるカメラやその他の機器は、画像信号処理 (ISP)、ビデオ・トランスポート、フォーマット変換、圧縮、解析などのさまざまなタスクを実行します。

マシンビジョン

マシンビジョン (MV) は、高速カメラとコンピュータの組み合わせを使用して、デジタル画像取得・分析だけでなく複雑な検査作業も実行します。得られたデータはパターン認識、選別、ロボットアーム制御などに使用可能です。FPGA は、さまざまな画像センサや MV 固有のインタフェースに対応できるため MV カメラに最適です。一方、SoC はスマート・カメラに最適です。カメラ内での画像処理を実現し、PC でビジョン処理アルゴリズムを実行する必要がなくなるほか、実装面積、消費電力、および保守コストを削減します。

ネットワーク・カメラ

政府機関、地方自治体、金融機関、企業の間では、映像監視技術を犯罪防止やセキュリティにとどまらず、資産管理、リスク軽減、小売店分析、危険防止などのアプリケーションにも応用する動きが広がっています。

そうした中、カメラ・メーカーは価格を抑えながら、より「スマート」なカメラを開発する必要に迫られています。これは、設置コストの低さ、スケーラビリティ、インテリジェンスの追加が可能といった理由から、アナログ・カメラからデジタル高精細 (HD) IP 監視カメラへの置き換えがますます進んでいるからです。

例えば、ワイド・ダイナミック・レンジ (WDR) CMOS 画像センサ技術は、極めて厳しい照明条件下でも優れた解像度と性能を発揮し、高品質画像を実現します。図 1 は、アルテラ FPGA を中心とする WDR CMOSセンサのインタフェース方法を示しています。

高度なビデオ解析機能は、信頼性の高い自動ビデオ解析を実現し、運用コストの削減を可能にするだけでなく、顧客の体験や行動に関する貴重な知見をもたらすものとして、シンプルなモーション検出機能に取って代わりつつあります。アルテラ FPGA を使用すれば、高度なビデオ解析を実現できます。

その他の参考資料