DVD プレイヤーおよびレコーダーは、圧縮された高品質のデジタルビデオとオーディオの再生、および圧縮された高品質のデジタルビデオとオーディオの記録を行います。ハイエンド DVD プレイヤー/レコーダー・システムは、地上波アナログまたはデジタルTV信号の録画のため高度なオーディオおよびビデオ処理機能も備えています。DVD プレイヤー/レコーダーに CD-RW ドライブが装備されている場合、ビデオバスとインターフェイスするには Integrated Drive Electronics (IDE) 変換が必要です。実際のDVD ドライブへのインターフェイスはATAPI (AT attachment package interface)で行います。ATAPI はCD-ROMまたはDVD プレイヤーをコントロールするために必要な追加コマンドを提供するため、コンピュータIDEインターフェイスとこのような種類のデバイスをコントロールするためのコントローラーを使用することができます。DVD プレイヤー/レコーダーのマイクロコントローラーは、コントロール・パネル管理およびビデオ/オーディオ処理を含む多数のシステム機能を実行します。

図 1. DVD プレイヤー/レコーダー・システムでのインテル PLD ソリューションの使用例

DVD プレイヤー/レコーダー向け低コスト・プログラマブル・ソリューション

インテルの低コストCyclone® IIIMAX® II、そして MAX® 3000A デバイスは、オーディオおよびビデオ処理にコスト効率の良いプログラマブル・ソリューションを提供し、デジタルビデオ向けアプリケーションに理想的なデバイスです。さらにCyclone® FPGA シリーズ、MAX® CPLD シリーズ は、OSD(on-screen display) および タイミング・ディスプレイのような、既存のASSPを補完するシステム機能を含んでいます。

Cyclone® III FPGA は、65 nm、ローパワー(LP)プロセス・テクノロジーにて製造されています。Cyclone® III ファミリーは 8 つのデバイスにより構成されており、5K から 120K ロジックエレメント(LE)数および最大 534 ユーザー I/O ピンを提供します。Cyclone® III FPGA には、最大 4M ビットのエンベデッド・メモリー、最大 288 個の 18x18 乗算器、専用外部メモリー・インターフェイス回路、そしてPLL(Phase-Locked Loop)を提供し、ハイエンドビデオ/画像処理機能を実現するために最適です。Cyclone® III FPGAとそのソリューションは、デジタルビデオ設計者にきわめて手頃な価格で比類のない性能を提供します。

インテルの MAX® CPLD シリーズは、業界で認知され、広く使用されている CPLD です。MAX 3000A デバイスは、量産向けのコスト重視のアプリケーションに最適です。インテルの最新のCPLDであるMAX® II デバイスは、低コストおよび低消費電力アプリケーションに適しています。不揮発性で低コストを特長としているMAX® 3000A と MAX® II デバイスは、アドレス・デコーディング、システム・タイミング、およびシステムバグ修正のようなDVD プレイヤー/レコーダーの機能に理想的なソリューションを提供します。