オートモーティブ・アプリケーション向けデモ

オートモーティブ・アプリケーション向けデモを各種ご用意しています。

デモの主な内容:

  • ステレオビジョン
  • サラウンドビュー
  • 最適化フロー
  • イーサネット・パケット・ツー・ピクセル
  • モーター制御

生産性への道を切り開く

車載機器メーカーおよび自動車メーカーは、インテルの FPGA および CPLD を採用することにより、ますます複雑化するデジタルシステムの性能、品質、ライフサイクル、および拡張性要件を満たし、強力で、コスト効果が高く、柔軟なデザイン・プラットフォームを用いた自社製品の差異化を図っています。インテルのオートモーティブ製品は、システム・コストの削減、信頼性の向上、およびデザインの複雑さの軽減により、市場投入期間の短縮を実現することができます。

インテルのオートモーティブ・グレード高集積 Enpirion® Power SoC パワー・マネージメント・ソリューションのポートフォリオは、4 万 5,000 年の MTBF に加え、高効率と小型フットプリントによって、電力密度の最大化、デザインの簡素化、システム・コストの削減、および発熱の最小化を実現します。

低コスト、低消費電力の Cyclone® シリーズをはじめとするインテルのオートモーティブ・グレード FPGA、CPLD およびパワー製品を活用することで、要求の厳しいオートモーティブ・アプリケーションのさまざまなデザイン課題に対処できます。

車載機器用電子システム設計者にとっての課題

今日の車載機器用電子システム設計者は、以下の 3 つの課題に直面しています。

  • 開発サイクルの短縮
  • コスト効果と柔軟性の高いソリューションの開発
  • 品質および機能安全要件への適合

開発サイクルの短縮

コンシューマー機器と車載機器に関するテクノロジーのギャップは大幅に狭まり、今や車載機器のイノベーションはコンシューマーのわずか 2 ~ 3 年遅れで、場合によっては同時に起こるまでになりました。例えば、走行安全システム(ADAS)のビデオ解析には、車載カメラからのリアルタイム・ビデオ信号を解析し、瞬時に決定を行うために、超低レイテンシの高精度なアルゴリズムが必要とされています。このレベルを達成するには最先端のシリコンを使用する必要がありますが、新規開発されるASIC/ASSPのスケジュールでは、短くなる一方の開発サイクルに対応することができません。

FPGA の利点

以下の利点から、FPGA を量産アプリケーションに使用するシステム設計者がますます増えています。

  • プログラマビリティーにより、ASICに比べて市場投入期間が短いことに加え、リスピンをせずにバグ修正が可能なため ASSP よりもリスクが低い
  • ASICで必要になる、物理的な回路設計、デザインルールの収束、テープアウト、および製造プロセスの同時進行が不要
  • ASSP, ASIC, DSP およびマイコン (MCU) とは異なり、FPGA ではハードウェア・レベルの回路変更が可能
  • インテルの Quartus® Prime 開発ソフトウェアのテクノロジーと FPGA による実機システム検証による開発・デバッグ効率の改善

コスト効果と柔軟性の高いソリューション

自動車メーカーは、数百種類におよぶモデルおよびオプションによる車両の差異化と経済面の現実に悩まされています。OEM の多くは、いくつかの車両モデルまたはグレード (エントリークラス、ミドルクラス、ハイクラス、またはラグジュアリー・クラス) にわたってカスタマイズ可能な、柔軟性の高いプラットフォームをベースにしたモジュラー・システム・アプローチが必要であると考えています。

  • 同じパッケージで FPGA のサイズを拡大できるため、基板を変更せずにロジックリソースを増加させることが可能
  • 必要な機能に最適化されたシステムをFPGAで構築することが可能で、使用しない機能への余分なコストが不要
  • さまざまなタイプの画像/レーダー/レーザーセンサー、およびCAN、FlexRay、MOST、 イーサネット AVB をはじめとする各種インターフェイスを容易にサポート
  • Arria® 10 FPGA、MAX® II CPLD、Cyclone® および MAX® 10 シリーズ FPGA、ARM* ベースのハード・プロセッサー・システム (HPS) を搭載した Cyclone® V SoC FPGA をはじめとする広範なオートモーティブ・グレード製品

また、インテルでは事業継続計画 (BCP) にも力を入れており、製品の安定供給を確保するためにさまざまな取り組みを行っています。

  • 4 拠点 6 製造工場での生産体制
  • Fabmatch® 手法によるデュアルファブ戦略
  • 複数のアセンブリー拠点からの調達
  • 副資材調達管理

インテルは、車載機器および車両は販売から最低 10 年間はサポートする必要があることを理解しています。図 2 に示すように、インテルの平均製品サイクルは 15 年ですが、製品の多くは 20 年を超える寿命を持つため、安心してデザインに使用することが可能です。やむを得ず変更せざるを得ない場合、インテルは特別な製品変更通知を出し、お客様の顧客である自動車メーカーに対する変更がスムーズに行えるよう、慎重に実施・管理を行います。

図 2. ライフサイクルの比較