セーフティー・ファースト

機能安全は、インテルにとって長期的で戦略上重要な活動です。事実、産業機器市場向け IEC 61508 機能安全認証1 を業界で初めて取得した FPGA サプライヤーです。そうした早くからの取り組みと投資により、車載システム向け ISO 26262 機能安全への対応においても業界をリードしています。

インテルは ISO 26262 ワーキンググループのメンバーであり、当社の機能安全担当マネージャーは ISO 19451 PLD サブグループの共同議長として、ISO 26262 規格第 2 版の PLD 要件策定に貢献しました。

機能安全におけるインテルのリーダーシップは ISO 26262 にも拡大

オートモーティブ業界では、ドライバーが交通事故の被害者や加害者になるリスクを軽減するために、さまざまなアクティブ・セーフティー・システムを採用する動きが広がっています。IEC 61508 機能安全規格から派生した ISO 26262 機能安全規格は、車載電子制御システムのシステム障害の防止のほか、誤動作の原因となるランダム・ハードウェア故障の影響の検出・制御・軽減にも役立ちます。

インテルは、お客様の機能安全認証プロセスを簡素化および迅速化するために、機能安全テストと認証を専門とする独立系第三者認定機関である TÜV Rheinland 社の協力を得て、ISO 26262 認証取得に向けて取り組んでいます。インテルは、FPGA デバイス、診断用 IP、開発ツール、および FPGA デザインフローのすべてが IEC 61508 機能安全規格認証を受けた最初の FPGA サプライヤーです。インテルの認証済み機能安全データパッケージ (FSDP) を活用することにより、一般に安全アプリケーションの認証プロセスを 12~18 か月程度削減することができます。

機能安全パッケージを使用した開発スケジュールの比較

インテルの Cyclone® V SoC ファミリーは、オートモーティブ機能安全データパック (AFSDP) により、業界で初めて ISO 26262 認証を取得する見込みです。詳細な安全マニュアルと一般的な FMEDA アプリケーション・ノートはすでに提供中であり、診断用 IP スイートとともにデザインを直ちに開始できます。さらに、必要なハードウェア・アーキテクチャー指標計算を支援する詳細な FMEDA カリキュレーター・ツールの開発も進めています。ISO 26262 の監査と認証は 2015 年半ば、Cyclone® V SoC ファミリーの AFSDP は 2016年1 月にリリースされました。

インテルは機能安全に対し、メソドロジーに関するガイダンスを提供すると同時に、ツールに対する信頼度を高め、冗長なツールチェインを不要にする認証済みツールによって支えられる総合的なアプローチをとっています。さらに、認証済み PLD に加え、安全対応診断用 IP スイートやエキスパートによるテクニカルサポートも提供しています。機能安全マニュアル、信頼性レポート、および TÜV サーティフィケートは、お客様のシステムの認証取得に役立ちます。

オートモーティブ機能安全の資料

更に詳細を学ぶため、下記リストの資料をご覧ください。