よりスマートなリアビュー・カメラの開発

リアビュー・カメラまたはバックアップ・カメラ・システムは、センター・ディスプレイに歪みを補正した画像を表示します。次世代のシステムは、事故防止のために危険な物体を自動的に識別し、車両を能動的に制御するようになります。

こうした機能向上を実現するには、ビデオ処理エンジンの高い処理能力が要求されます。メガピクセルクラスのカメラセンサーの普及によって高解像度化が進んだ現在、従来の DSP プロセッサーやマイコンの性能では、リアルタイム・ビデオ処理/解析には十分に対応できません (図 1 参照)。

インテル® FPGA と DSP のビデオ解析能力の比較

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(図提供:Eutecus, Inc. 社)

カメラモジュールに FPGA を採用すれば、以下の機能を実現することができます。

  • ビデオ処理、魚眼補正、センサー・インターフェイス、およびビデオ解析用のカスタム IP (Intellectual Property) を 1 個の低コストデバイスに統合することが可能
  • ビデオ解析アルゴリズムのカスタマイズによって検出結果の最適化および検出率の最大化が可能
  • メーカーの要件に応じてセンサー・インターフェイスをカスタマイズ可能
  • 単一のプラットフォームで、最小限のシステム再設計でさまざまなカメラ解像度やレンズタイプに対応可能
  • ビデオ/画像処理スイート IP によるスケーリングおよびオーバーレイ
  • CAN、イーサネット、および LVDS などのインターフェイス用 IP
  • SoC FPGA の組込み CPU によるシステム合理化とソフトウェアの実装