Arria V FPGA トランシーバの概要

Arria® V FPGA は、最大 36 個のトランシーバを内蔵し、性能要件と消費電力要件を両立させたトランシーバ・ソリューションを提供します。柔軟なクロック、優れたシグナル・インテグリ ティ (SI)、最も低い消費電力のトランシーバ、そして豊富なトランシーバ数。これらは、Arria V FPGA が消費電力重視の高帯域幅アプリケーション向けに最適なことを示す特長のごく一部にすぎません。

表 1. Arria V 製品のトランシーバ機能の比較

機能 Arria V GZ Arria V GT Arria V GX
最大トランシーバ数 36 36 36
12.5 Gbps バックプレーン対応トランシーバ Check    
10.3125 Gbps トランシーバ (SFF 8431 準拠) Check Check  
6.375 Gbps バックプレーン・トランシーバ Check Check Check

連続時間リニア・イコライゼーション (レシーバ 4 段リニア・イコライゼーション)

Check

   
ディシジョン・フィードバック・イコライゼーション (レシーバ 5 タップ・デジタル・イコライザ) Check    
アダプティブ・イコライゼーション (イコライゼーションを自動的に調整) Check    
リニア・イコライザ   Check Check
送信イコライゼーション (4 タップ・プリエンファシス) Check    
送信イコライゼーション (3 タップ・プリエンファシス)   Check Check
リング・オシレータ送信 PLL Check Check Check
LC オシレータ PLL Check    
オン・チップ・インスツルメンテーション (EyeQ データアイ・モニタ) Check    

各 Arria V FPGA トランシーバ・チャネルは、フィジカル・メディア・アタッチメント (PMA)、フィジカル・コーディング・サブレイヤ (PCS)、および柔軟なクロッキングと独立性の高いチャネルが追加されたハード IP ブロックで構成されています。各チャネルには、フル PMA および PCS に加えて、専用の独立した受信アナログ PLL CDR があります。Arria V GZ は、表 1 および図 1 に示す各種機能を搭載しており、最大 12.5 Gbps のトランシーバ・スピード、最大 40 インチのバックプレーンのドライブ、および PCIe Gen3 の実装を容易に実現します。  

図 1:Arria V GZ FPGA トランシーバ・チャネルのコンポーネント

*注: Arria V GX/GT には、アダプティブ・リニア・イコライゼーション、EyeQ、PCIe Gen3、および Arria V GZ 搭載の一部ハード IP は搭載されていません。

低い消費電力と低いシステム・コストに最適化

  • 10.3125 Gbps 時、チャネルあたりの消費電力は 165 mW 未満
  • 12.5 Gbps 時、チャネルあたりの消費電力は 200 mW 未満