MAX® V CPLD は、コントロール・パス・アプリケーション (表 1) に柔軟性が必要な場合に最適な選択肢です。たとえ 85 % 以上が埋まっていても、Quartus Prime 開発ソフトウェアが MAX V デバイスに収まるようにデザインを実装し、PCB デザインを早期に行い、デバイスピン配置を確定できます。

MAX V CPLD には次のような特長があります。

  • アーキテクチャ:
    • LE RAM、デジタル・フェーズ・ロックド・ループ(DPLL)、オシレータ、1.2-V LVCMOS、LVDS 出力のサポート
  • コスト:
    • 最小単価は1 ドル以下
    • 従来ディスクリート・ロジック ASSP で実装する必要があった外部機能を統合できるアーキテクチャにより、システム全体のコストを低減
    • 単一電源(Vccコア電圧)で駆動できるため全体の部品 コスト削減も可能
  • わずか 45 uW の低いスタティック消費電力でバッテリ寿命を延長


これらの特長により、1 つのデバイスに複数のコントロール・パス・アプリケーションを統合することが可能になります。アルテラの MAX® V CPLD は、その低価格、低消費電力、高性能の組み合わせで、市場で最高水準の価値を提供します。

表 1. 主要 CPLD コントロール・パス・アプリケーション

アプリケーション 説明

I/O 拡張 (英語版・PDF)

I/O デコーディングを行い、別の標準デバイスで使用可能な I/O 機能を効率的に低コストで拡張します。
インタフェース・ブリッジ (英語版・PDF) 最も低いコストで、互換性のないデバイス間でバス・プロトコルと電圧の変換を実現します。
電源管理 (英語版・PDF) ボード上の他のデバイスのパワー・アップのシーケンス制御と監視を管理します。
コンフィギュレーション/初期化制御 (英語版・PDF) ボード上の他のデバイスのコンフィギュレーションまたは初期化を制御します。
アナログ制御 (英語版・PDF) PWM(パルス幅変調器)により、標準的なアナログ・デバイス(照明、サウンド、モーション)を D/A コンバータ(DAC)不要でデジタル制御します。