Swarm64

リレーショナル・データベースと SQL は企業のデータ分析にとって重要な要素ですが、現在のリレーショナル・データベースは、高頻度で発生する大量のデータのリアルタイム処理には適していません。リレーショナル・データベースは、適度なデータセットにおいて非常に高いパフォーマンスを発揮するものの、センサーや顧客のトラッキングといった頻繁に発生するデータフィードや数十億もの行があるテーブルではすぐに限界に達してしまいます。

Swarm64 は、大量かつ高頻度のデータ処理を可能にし、新しい IT システムの導入の際に発生する特有のリスクとコストを削減します。Swarm64 SDA は、インテル® Arria® 10 FPGA を使用して、業界トップクラスのパフォーマンスをユースケースに応じて提供します。

  • データの取り込み速度が最大 10.6 倍1
  • 分析パフォーマンスが最大 9.2 倍2
  • データベースのサイズ削減が最大 1/13.23
  • 行数は数千億まで拡張可能

インテル® Arria® 10 FPGA を使用した Swarm64 SDA ソリューション

Swarm64 SDA は、40GbE ネットワーク接続の監視、多数のインテリジェント・デバイスからのセンサー出力の収集、顧客の行動データまたはデータセンターやマシンパークからのテレメトリー・データの取り込みなどのさまざまな状況で、数十億もの行や 1 秒当たり数百万もの挿入といった規模の拡大ニーズを満たします。このようなデータセットに対する Swarm64 の高速分析によって、脅威の即時検出、顧客との対話の向上、予測メンテナンスなどのユースケースにおける迅速な対応が可能になります。

Swarm64 SDA は、コスト効率が高く使いやすいソリューションで、PostgreSQL、MariaDB、MySQL などの一般的なデータベースにシームレスに接続できます。

Swarm64 は、クエリー中のデータ確認を少なくし、処理を必要とするデータをシステム内で高速に移動するように、データベースのデータ構造と処理中のデータフローを再設計しました。インテル® FPGA は、I/O スループットの向上と、CPU が処理する必要のあるデータ量と演算数の削減という 2 つの目的に役立っています。FPGA の処理と独自のデータ構造がソフトウェア・レイヤーによってラッピングされたプラグインになっており、このプラグインが標準インターフェイス経由でサポート対象のデータベースとリンクします。

さらに、Swarm64 では CPU と FPGA の間の連携によって、ネットワークからアクセスするストレージや一般的なクラウド・インフラストラクチャーのストレージにおけるレイテンシーの増加と帯域幅の制限の問題を解消します。その結果、Swarm64 ソリューションによって、ストレージをコンピューティングから切り離すことができ、弾力性のあるリソース運用と優れたコスト・パフォーマンスを実現できます。

Swarm64 ソリューションの利点
Swarm64 SDA: シームレスなプラグイン
Swarm64 の自身のネットワークの監視
Swarm64 に最適化した列
  1. テストは次の条件で実施しました。複数の作業者により 25 億行を 3 つのデータベースに取り込む時間を測定。各行は 4 フィールドから成り、合計サイズが 25 バイト。取り込んだデータに関する予備情報を収集するテーブル・スキャン・クエリーの時間を測定。4 種類のサイズ (極小、小、中、大) の結果についてテーブル・スキャン・クエリーの時間を測定。4 種類のサイズの結果についてインデックス・クエリーの時間を測定。
  2. 測定に使用したマシンは、次の構成の Supermicro* SuperServer 2028U-TR4+ です。Super X10DRU-i+ メインボード、2 x インテル® Xeon® プロセッサー E5-2695 v4、8 x Samsung* 32GB DDR4-2400 ECC RAM。
  3. Swarm64 DB を PostgreSQL 9.6.3 および MariaDB 10.1.21 と比較しました。Swarm64 のスタッフメンバーによる比較。外部監査なし。ネットワーク情報データの取り込みとクエリーを同時に行う Swarm64 の「ネットワーク・セキュリティー・ユースケース」の実行。

       Swarm64 DB は、PostgreSQL には外部データラッパー経由で、MariaDB または MySQL にはストレージエンジン・インターフェイス経由で接続します。