沿革

2015 年のアルテラ買収により、インテルは、数十年にわたり最先端のプログラマブルなシリコン・ソリューションを市場に送り出してきた、実績のある技術革新の導入を実現しました。アルテラの技術革新は、同社がゲートアレイに代わって、設計者自身でプログラムすることが可能な標準製品への資本投入を決定し、最初の再プログラム可能なロジックデバイス EP300 を開発した 1980 年代初頭にさかのぼります。

今日、インテルはその先進的な製品と製造プロセスを最先端の FPGA テクノロジーと組み合わせることにより、データセンターや IoT などの市場セグメントにおけるお客様のニーズを満たす、新たなクラスの製品開発を実現しています。

表 1 に、インテルの FPGA が業界にもたらした主な技術革新の歴史を示します。

▼年表INDEX

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表 1. プログラマブル・ロジック・デバイス (PLD) 業界初の技術革新

PLD 業界初の技術革新
2015

インテルがアルテラの買収を完了しました。アルテラは、プログラマブル・ソリューションズ事業本部 (PSG) というインテルの新しいビジネス部門として生まれ変わり、トップには長年にわたりアルテラに貢献してきたダン・マクナマラが就任しました。

2013 アルテラ・コーポレーションとインテル コーポレーションはこの日、インテルの 14nm トライゲート・トランジスター・テクノロジーを基盤とする将来のアルテラ FPGA の製造に向けた契約を締結したことを発表しました。
2011 FPGA デザインを OpenCL プログラムから直接生成する機能によって、この並列言語を扱うプログラマに FPGA ベースのアクセラレーションをもたらす明るい見通しが開かれました。
2011 統合光インターフェース:チップに内蔵された光ファイバー・トランスデューサーによって光ファイバー・リンクへの直接接続が可能になり、外部モジュールのサイズ、コスト、およびインターフェース問題が解消されました。
2007 FPGA 配置ツールに並列アルゴリズムを初めて使用して、FPGA デザイン・ツールの実行時間を大幅に短縮しました。
2006 ANCI C コードから計算アクセラレータ・ブロックのデザインを直接生成する機能によって、ソフトウェアからカスタム・ハードウェアを直接作成できるようになりました。
2006 プログラマブル・パワー・テクノロジー:調整可能な基板バイアスを使用してロジック・トランジスターのスレッショルド電圧を選択することにより、ブロック内での速度と電力のトレードオフに入力できるようになりました。
2005 インクリメンタル・コンパイル・リソース・センター:デザイン全体を再コンパイルせずに一部を変更できるため、設計チームの生産性が大幅に向上しました。
2004 強化されたアダプティブ・ロジック・モジュール:集積度、速度、低消費電力のデザインを改善する柔軟性が大幅に向上したロジックセルにより、シリコンの利用度をさらに上げることができるようになりました。
2002 SOPC Builder により、事前に検証されたプラグ・アンド・プレイ IP ブロックと標準的なインターコネクト手法から実用的なシステムを組み立てることができるようになりました。
2002 Stratix シリーズ FPGA のデジタル信号処理ブロック:ロジックセル数を大幅に減らした低消費電力の高速演算機能によって、FPGA に新たな高性能 DSP アプリケーションを統合する道が開かれました。
2001 HardCopy:FPGA デザインを特定ユーザー向けの量産チップに直接実装可能な最初のデバイスにより、量産に容易に移行できるようになりました。
2001 FPGA 内のブロック間にインターコネクト・ファブリックを自動生成するツール:設計者が各ブロックのそれぞれのピンを苦心しながら接続してサブシステムを構築する手間を省きました。
2001 FPGA に内蔵された高速シリアル・トランシーバー:外部トランシーバーなしで高速チャネルに直接接続できるため、外部トランシーバーを評価して購入する必要がなくなりました。
2000 FPGA ダイに直接組み立てて完全に統合した最初のマイクロプロセッサーFPGA 上の高性能 LVDS I/O により超高速デジタル I/O の消費電力が大幅に削減されました。
2000 FPGA ダイに直接組み立てて完全に統合した最初のマイクロプロセッサー:FPGA ロジック・ファブリックとのインターフェースを持つ高性能マイクロプロセッサーによってかつてない統合と性能が実現され、大幅な消費電力削減の可能性がもたらされました。
2000 FPGA ロジック・ファブリックへの実装に最適化された最初のマイクロプロセッサー・コア:外部チップなしでデザインに RISC CPU を含めることができるようになりました。
2000 日本アルテラ株式会社、設立10周年
オフィスを現在の新宿アイランドタワーに移転
1999 FPGA に組み込んだロジック分析:ロジックの機能をチップ内部から観察できるようになりました。
1998 階層的なルーティング・トポロジーにより、ユーザー・デザインの自然な構成をルーティング・ツールで利用できるようになりました。
1997 JTAG インターフェースを経由した FPGA コンフィグレーションによりボードデザインとシステム初期化が簡素化されました。
1996 FPGA 初のフェーズ・ロック・ループ:FPGA ダイにアナログ機能が統合され始めたため、デリケートな外部コンポーネントやクロックが不要になりました。
1995 FPGA に組み込まれたブロック RAM:柔軟性のある大容量メモリが初めて FPGA に統合されたため、アクセラレーターやステートマシン用のローカルメモリーが利用可能になりました。
1994 第1回 PLD World を池袋サンシャイン・シティで開催
1992 アルテラ初の FPGA:構造化されたロジック・ファンクション・ジェネレーターに代わる多くの柔軟なロジックエレメントにより、プログラマブル・アプリケーションの幅が広がりました。
1989 最初の統合グラフィカル・デザイン環境により、回路図の入力、コンパイル、デザイン・シミュレーション、およびデバイス・プログラミング・ソフトウェアが 1 つの環境に統合されました。
1988 最初の高集積 CPLD (complex programmable logic device):プログラマブル・ロジックにより、簡単なロジック・ファンクションの実行からサブシステムの実装への進化が始まりました。
1987 専用 I/O バス・インターフェースを含む最初の PLD により、標準バスに接続するデバイスの作成が大幅に簡素化されました。
1985 株式会社アルティマほか代理店の協力のもと、日本市場へ進出。
1984 再プログラム可能な最初のロジックデバイス。従来のデバイスは、1 度しかプログラムできませんでした。
1983 アルテラ・コーポレーション創立