デジタル信号処理 (DSP)、電子データ処理、およびシステム制御機能などのアプリケーションをサポートするために、今日の FPGA で使用されるエンベデッド・メモリは広いメモリ帯域幅を提供する多用途型であり、以下のような多彩なメモリ・ファンクションを実装することができます。
- RAM(ランダム・アクセス・メモリ)
- ROMCAM
- FIFO (First-In First-Out)
- トゥルー・デュアル・ポート・メモリ
- シフト・レジスタ
- 非同期動作モード
- 同期動作モード
Stratix® デバイスに導入された TriMatrix メモリ・アーキテクチャは、FPGA のエンベデッド・メモリの進化に新たな一歩を踏み出すものです。TriMatrix メモリは 3 種類のメモリ構造で構成され、複雑なデザインに使用される多様なメモリ・ファンクションを実現することができます。小容量の M512 RAM ブロックは、メモリ帯域幅が重要となる FIFO 機能やクロック・ドメイン・バッファリングに使用することができます。M-RAM ブロックは FPGA の要件に対応し、IP (Intellectual Property) パケット・バッファリングやシステム・キャッシュなどの大容量のバッファリングを必要とするアプリケーション向けです。M4K ブロックは、非同期通信モード(ATM)セル処理など、中容量のメモリを必要とする用途に最適です。図 1 に TriMatrix メモリ構造を示します。

図 1. TriMatrix メモリ構造
アルテラ PLD のエンベデッド・メモリ
アルテラは、システム設計者が最新の SOPC (system-on-a-programmable chip) のメモリ要件を満たすための完全なソリューションを提供します。表 1 に、アルテラのプログラマブル・ロジック・デバイス (PLD) で使用されるエンベデッド・メモリ・リソースの一覧を示します。
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表 1. アルテラ FPGA のエンベデッド・メモリ・リソース |
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デバイスのリソース |
技術資料
表 2 に、QDR/QDR II メモリ・インタフェースの FPGA デバイス・サポートに関するアルテラの技術資料の一覧を示します。
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表 2.技術資料 |
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参考資料 |
対応デバイス |
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Stratix II |
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Stratix デバイス・ハンドブックのTriMatrix メモリ (PDF) |
Stratix |
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Cyclone II デバイス・ハンドブック の Cyclone II メモリ・ブロック |
Cyclone II |
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Cyclone デバイス・ハンドブック の オンチップ・メモリ (PDF) |
Cyclone |
サポートとツール
アルテラは、エンベデッド・メモリを使用するデザイン用のソフトウェア・ツールとメガファンクションを提供しています。メガファンクションは Quartus® II デザイン・ソフトウェアで使用可能なパラメータ化されたデザイン・ブロックであり、全体的なシステム・デザインを単純化します。表 3 に、アルテラ FPGA でメモリ・ファンクションを実装するための各種ソフトウェア・デザイン・サポートまたはツールの一覧を示します。
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表 3. サポートとツール |
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内容 |
対応デバイス |
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すべてのデバイス |
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すべてのデバイス |
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AN 210: Converting Memory from Asynchronous to Synchronous for Stratix & Stratix GX Designs (PDF) |
Stratix |
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AN 207: TriMatrix Memory Selection Using the Quartus II Software (PDF) |
Stratix II |
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APEX II |
