アルテラは FPGA へのトランシーバの統合におけるパイオニアでありリーダーです。2001年には、トランシーバを搭載した最初の FPGA ファミリを発表しました。それ以来、各世代の FPGA および ASIC で、トランシーバを高速化し、動作の信頼性を高め、新たに登場するプロトコルをサポートするための、多くの技術革新を導入しました。アルテラは最高のインハウス・トランシーバ・デザイン・チームを擁し、特定用途向けトランシーバの開発を継続しています。
アルテラのトランシーバ技術が、プログラマブル・デバイスに光インタフェースを接続する上でどのように役立つかについてはバンド幅のボトルネックを解消する光伝送の技術革新をご覧ください。アルテラの光伝送の技術革新は、従来の銅配線インターコネクトの限界を解消します。
28nm におけるアルテラの最新トランシーバ関連の技術革新には下記が含まれます。
- 14.1 Gbps および 28 Gbps トランシーバ向けテクノロジ
- 低コスト、低消費電力を実現する 10.3125 Gbps、6.375 Gbps、5 Gbps、3.125 Gbps トランシーバ
- 以下のビルトイン機能でオプティカル・モジュールの直接ドライブをサポート:
- 電子離散補正 (EDC)
- 超低ジッタを実現する LC (インダクタ-コンデンサ)ベースの PLL (Phase-Locked Loop)
- 以下による 10G バックプレーンの直接ドライブをサポート:
- 送信側におけるプリエンファシス
- 受信側における5タップ・ディシジョン・フィードバック・イコライゼーション (DFE)
- 受信側4ステージ・リニア・イコライゼーション (CTLE)
- アダプティブ離散補正エンジン (ADCE) 付きプラグ&プレイ・シグナル・インテグリティ
- 以下を含むフル機能のフィジカル・コーディング・サブレイヤ(PCS):
- 8B/10B エンコーダ/デコーダ
- 64B/66B エンコーダ/デコーダ
- ギアボックス
- チャネル・ボンディング
- PCI Express Gen3/2/1 および PCI Express による FPGA コンフィギュレーションのサポート
- 40G および 100G データパスのサポート
- EyeQ 水平および垂直データ・アイ・モニタ付きオン・チップ解析ツール
- ダイナミックおよびきめ細やかなパーシャル・リコンフィギュレーション
- 業界標準トランシーバ・プロトコルの豊富な IP (Intellectual Property) ライブラリ
アルテラは、トランシーバを搭載した FPGA および ASIC の広範なポートフォリオを提供し、コンシューマ・アプリケーションからワイヤライン・アプリケーションまで、高いバンド幅の要件に対応します。このポートフォリオから、上は 66 本の 12.5 Gbps バックプレーン・トランシーバ・チャネルを持つStratix® V GT FPGA から下は 2 本の 3.125 Gbps トランシーバ・チャネルを持つ Cyclone® IV GX FPGA まで、システム・ニーズに適合する多様な FPGA と ASIC を選ぶことができます。トランシーバを搭載した FPGA および ASIC の幅広い製品群の詳細については、表1を参照してください。
| デバイス | 最大チャネル数 | 最大データ・レート (Gbps) | バックプレーンのサポート | 光モジュールのサポート |
|---|---|---|---|---|
| Stratix V GT (28nm) | 36 | 28 | ○ | ○ |
| Stratix V GX (28nm) | 66 | 14.1 | ○ | ○ |
| Stratix IV GT (40nm) | 48 | 11.3 | ○ | ○ |
| Stratix IV GX (40nm) | 48 | 8.5 | ○ | ○ |
| HardCopy® IV GX (40nm) | 36 | 6.5 | ○ | ○ |
| Arria® V GT (28nm) | 20 | 10.3125 | ○ | - |
| Arria V GX (28nm) | 36 | 6.375 | ○ | - |
| Arria II GZ (40nm) | 24 | 6.375 | ○ | ○ |
| Arria II GX (40nm) | 16 | 6.375 | 最大 3.75 Gbps | - |
| Cyclone V GT (28nm) | 12 | 5 | - | - |
| Cyclone V GX (28nm) | 12 | 3.125 | - | - |
| Cyclone IV GX (60nm) | 8 | 3.125 | - | - |
このポートフォリオは、包括的な Quartus® II 開発ソフトウェア、共通の IPコア・セット、高機能シグナル・インテグリティ・ツール、およびさまざまなリファレンス・デザインとデザイン例等による、生産性の向上も提供します。このソフトウェアを一度習得すれば、そのスキルを複数のデザイン・プラットフォームに活用できます。
トランシーバ・デバイスと Quartus II 開発ソフトウェアで、下記を実現できます。- 高速なデザインおよびコンパイル時間
- 効率的なシステム・リソース使用率による高度なシステム統合
- 高集積製品による高いインテグレーション
- コア性能の最適化により、デザインのタイミングを効率的に収束させ、エンジニアリング・コストを削減
- シンプルで直感的なGUIによる、IPブロックのシームレスな接続
