Assignment Editor を使用して、Quartus® II 開発ソフトウェアでアサインメントを作成し、プロジェクトのデフォルトおよびコンパイラ設定を編集することができます。
Timing Wizard
Quartus IIでタイミング・アサインメントまたは要件を追加するには、Assignments メニューの Timing Wizard... をクリックします(図 1 に示す)。図 2 に Timing Wizard ダイアログを示します。
図 1. メニューからの選択でTiming Wizard を起動

図 2. Timing Wizard
内部セットアップ・タイム (tSU) およびホールド・タイム (tH) 要求値に違反しない最高のクロック周波数を fMAX と呼びます。Timing Wizard を使用して、デザインのすべてのクロックに対する全体的な fMAX 要求値を指定したり、個々のクロックに適用可能な設定を定義することができます。個々のクロックに対して定義された設定は、Assignment Editor を使用して、デザインの他の 1 つまたは複数のクロックに適用できます。
タイミング・アサインメントは、Assignment Editor(Assignments メニューの Assignment Editor をクリックまたはキーボード・ショートカット Ctrl+Shift+A)を使用しても行うことができます。 Assignment Editor でタイミング・アサインメントを編集する前に、予備的なAnalysisとElaboration (Processing メニューの Start をクリック、そして Start Analysis & Elaborationをクリック)、またはフル・コンパイル(Processing メニューの Start Compilation をクリック)を実行して、エンティティとノードのデザイン・データベースを生成する必要があります。
Assignment Editor
Quartus IIの Assignment Editor(Assignments メニューの Assignment Editor をクリックまたはキーボード・ショートカット Ctrl+Shift+A)を使用して、プロジェクトのデフォルト値とコンパイラ設定を編集するか、あるいは特定のエンティティまたはノード設定を行います。 図 3. にAssignment Editorを示します。
図 3:Assignment Editor
エンティテイとは、デザイン・ファイル内で名前またはシンボルで表現可能なプリミティブまたはマクロファンクションのことです。ノードはデザイン・ファイルの異なる論理コンポーネント間を通過する信号を伝送するワイヤを表します。
Assignment Editorで可能なグローバル・アサインメントの一般例は、以下のとおりです。
- グローバル最大周波数要求値(fMAX)を指定する
- タイミング解析レポートにレポートしないパスを指定する
- タイミング解析レポートにレポートするパスの数を指定する
- グローバル I/O タイミング要求値(外部入力遅延、外部出力遅延、最小遅延要求値、tco、th、tpd、tsu)を追加する
- ロジック最適化およびマッピング・オプションを選択する
特定のエンティティまたはノード設定を編集する前に、暫定的なAnalysisおよびElaboration(Processing メニューの Analysis & Elaboration をクリック)またはフル・コンパイル(Processing メニューの Start Compilation をクリック)を実行して、エンティティおよびノードのデザイン・データベースを生成する必要があります。Assignment Editorの Edit バーにエンティティまたはノード名を指定するか、または Node Finder 検索ツール(View メニューの Utility Windows をクリック、そして Node Finder をクリック)を使用してエンティティまたはノード名を検索し、エンティティまたはノード設定を編集することができます。
特定のエンティティまたはノードへのAssignment Editorによるアサインメントの一般例は、以下ようになります。
- ノードまたはエンティティをデバイス(例:ピン、ロジック・アレイ・ブロック(LAB)、メモリ、カスタム定義領域)上の特定の位置に割り当てる
- クロック設定、マルチサイクル・アサインメント、I/O タイミングを含むタイミング・アサインメントを指定する
- 標準 I/O 規格設定を指定する
- 配線リソース使用率設定を指定する

