Quartus® II 開発ソフトウェアは、コマンド・ライン操作およびツール・コマンド言語(Tcl)スクリプティングを使用可能な最も使いやすく、強力な環境を提供します。このスクリプティング環境は、Quartus II の豊富なグラフィカル・ユーザ・インタフェース(GUI)と併せて提供されます。
コマンド・ライン操作および Tcl スクリプティング・サポートの利点
Quartus II でのデザイン・フローの各ステージは、コマンド・ライン用の実行コマンドに対応しています。これらの実行コマンドの多くは、カスタム機能用の業界標準 Tcl スクリプティング機能や GUI では行うことのできない処理もサポートします。Quartus II 開発ソフトウェアでは、以下のようなスクリプティングの利点を提供します。
- カスタム解析
- 自動化
- 再現性
カスタム解析では、テスト手順を挿入したスクリプトを作成し、テスト結果に基づいてデザインの処理を変更することができます。スクリプトは、デザイン・フローを自動化することが可能で、複数のコンピュータ上での同時実行や、プロジェクトを容易にアーカイブまたは復元することができます。再現性は、別のエンジニアにプロジェクトを移す場合でも、スクリプトがすべてのコンパイルに対して同じプロジェクトのセットアップとアサインメントの使用を可能にします。言い換えれば、スクリプトをデザイン品質の保証手段としても使用できます。
学習資料
コマンド・ライン操作および Tcl コマンドの最新リストは、Quartus II 開発ソフトウェアのオンライン・ヘルプ・リファレンスにあります。Quartus II からこの情報にアクセスするには、コマンド・プロンプトで次のようにタイプします。
quartus_sh --dse
以下のコマンド・ライン操作および Tcl リファレンス、学習資料も提供されています。
