コプロセッシングおよび CPLD の役割
消費電力とコストはほとんどのポータブル機器にとって、もっとも重要な課題です。特にシステムの機能拡張および性能向上が常に求められている状況の中、システムにあるメインのプロセッサだけでこれらの課題と要求を満たせることが難しくなっています。そのため、コプロセッシング、つまりメインのプロセッサの一部処理を別のデバイスで実現することによる負荷分散が必要になります。
コプロセッシングの内容は目的によって異なります。例えば、信号、画像、パケット処理に置いて、プロセッサ上のソフトウェア処理を PLD によるハードウェア処理に置換えることによって、性能を大幅に向上できるコプロセッシングがあります。または、既存のシステムを最大限に活かしつつ、機能を新設と改良する場合、しばしば PLD によるコプロセッシングが採用されています。
PLD デバイスの中に、比較的に集積度規模の小さい CPLD は一部シンプルな機能の負荷分散、I/O とペリフェラルの拡張などの役割を担うことができます。
アルテラ CPLD でポータブル機器のコプロセッシングを実現する利点
CPLD のプログラマビリティによって、メイン・プロセッサと既存のシステム (回路) の変更を最小限に抑えながら、周辺機能の新規追加と変更を柔軟かつ効率よく実現できます。
ポータブル機器 (特にバッテリ駆動) の場合、消費電力とコストの課題もあります。MAX® V / MAX II のコプロセッシングによって、これら課題の解決にも役立ちます。
図 1. MAX V / MAX II によるポータブル機器のコプロセッシング

I/O とペリフェラルの拡張のみならず、メイン・プロセッサよりはるかに消費電力の低い MAX V / MAX II はバッテリ・チェック、LED 制御、メディア・データの流し込みなど機能を実施することによって、待機時メイン・プロセッサを低電力モード (スリープ・モード) にし、システム全体の消費電力を削減できます。また、アルテラの MAX V / MAX II にはオシレータが内蔵されているため、電源供給の制御を自動的に実現可能なため、待機時 CPLD の消費電力も徹底して削減できます。
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デザイン・サンプルの実装方法 (デモ・ビデオ)
このデモ・ビデオは PWM のデザインを用いてデザイン・サンプル実装方法を紹介する凡例です。他のデザインにおいても同様の操作で実装することができます。
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適応する CPLD のリスト
| リソース | MAX® V (1.8V) |
MAX IIZ (1.8V) |
MAX II (1.8V/2.5V/3.3V) |
| I/O: * | 全パッケージ | 全パッケージ | 全パッケージ |
| ロジック: * | 全デイバス | 全デバイス | 全デバイス |
* 使用するリソースは、実現する機能に依存します。詳細は各機能の資料をご参照ください。
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