ポータブルのハンドヘルド機器は、マルチメータ、ハンドヘルド・スコープ、自動車診断装置などのフィールド・テスト装置を実装することができます。
これらのポータブル機器は、多数のディスクリート・コンポーネントおよび CPU を使用して実装されてきました。しかし、これらのカスタム・ハードウェア・プラットフォームを実装するのに、より多くの時間とリソースが以下のように必要です。
- カスタム・アプリケーション・ブロックの代わりに、標準ブロックを開発する無駄な工数
- 複数のディスクリート ASSP および CPU コンポーネントの製造中止リスク
- ASIC の統合リスク、コスト、および柔軟性
最新の Quartus II 開発ツール, SOPC Builder、Nios® II エンベデッド・プロセッサ、Stratix®、Arria®、Cyclone® シリーズ FPGA のプログラマブル・ハードウェア機能により、以下のようなことが実現できます。
- 複数の ASSP デバイスと CPU をアプリケーション依存しない 1 個の FPGA に統合
- 1 個の FPGA 上の複数の Nios II プロセッサに独立したファンクションを実装
- コプロセッシング・ロジックを Nios II プロセッサと組み合わせて、「スーパーチャージ」機能の性能を実現
- すべての特定用途向けおよび標準 IP (intellectual property) 機能を SOPC Builder に容易に統合
その他の生産性の利点には、以下が含まれます。
- 以前のエンジニアリング IP 開発工数の再利用
- 追加のアルテラ MegaCore® および パートナー IP ブロックの活用
- 特定用途向けアナログ I/O およびセンサ回路をモジュール・ドータ・カードに分離
図 1 に、Cyclone、Stratix または Arria シリーズの FPGA で、カスタム・ロジックを含む 1 個または複数の Nios II プロセッサを使用した SOPC (system-on-a-programmable-chip) を実装する方法を示します。ユーザ・インタフェース、特定用途向けアナログ機能、およびネットワーク接続性を追加して、ポータブル機器を完成させることができます。
図 1. ポータブル機器
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