オシロスコープやロジック・アナライザなどの汎用テストおよび計測機器の設計者は、従来カスタム・デザインのハードウェアを実装してきました。 現在、シングル・ボード・コンピュータ (SBC) やエンベデッド CPU ボードをベースにした商用標準 (COTS) モジュール・システムが増え続けており、これらは以下のいずれかで構成されています。
- Windows OS が稼動する x86 CPU ベースのテクノロジ
または - RISC CPU を使用した Linux などのオープン・スタンダード・オペレーティング・システム
これらの SBC は以前には PCI パラレル規格をデータ移動用の I/O 拡張インタフェースとして使用しており、装置機能の多くはソフトウェアで実装されていました。これらの SBC はさらに進化して、以下を可能にします。
- PCI Express (PCIe) ファンクション・ボード、PCI ソフトウェアの互換性を維持
- 他の装置およびインターネットに接続するためのギガビット・イーサネット
アプリケーション特有のニーズに対しては、以下のことが可能になりました。
- アルテラの PCIe MegaCore® IP を使用したモジュール PCIe ベースのファンクション・ボードを容易に実装
- Stratix® シリーズ FPGA 内で、最大 12.5 Gbps の複数のシリアライザ/デシリアライザ (SERDES) チャネルを統合
- Stratix シリーズおよび Arria® シリーズ FPGA と Quartus® II ソフトウェアを使用して、カスタム機能とインタフェースを迅速に作成
図 1 に、これらの PCIe ファンクション・ボードをアプリケーションに依存しないようにして、アプリケーション固有のデジタル/アナログ・インタフェースをピン・プローブに分離し、それらをモジュール・ドータ・カードに配置することによって、複数のテスト・プラットフォーム間でより大きなボリュームを提供します。
図 1. モジュール・ベースのシステム
