車内テレマティックス・システムは、運転者や他の乗客のためにデータを効率的に表示するために使用されています。着信データには、衛星航法 (GPS) およびマップからのナビゲーション情報、エンターテイメント・システム、携帯電話、そして地域によっては道路通行料徴収システムからの情報が含まれています(図 1を参照)。
大きな課題としては、どのシステムが必要になるかを予測すること、そして地域ごとにカスタマイズでき、時間経過に伴って更新可能なシステムの提供があります。自動車が発売されてから数年後には、新しい電子機器をサポートする必要があることも重要な課題です。自動車メーカーは各社の製品が、同じブランドの製品だけでなく、顧客が自分で取付け可能なアフター・マーケット機器を含む多様な装置にも接続できることを保証しなければなりません。
アルテラのプログラマブル・ロジックはこれらの課題の多くに対応し、それにより自動車メーカーが柔軟性に優れたテレマティックス・システムの開発が可能になり、自動車が販売された後でもアップグレードが可能になります。プログラマブル・ロジックは、接続しているバス内のインタフェース、あるいは完全なバス・インタフェース用ユニットとしてアップグレード能力を提供できます。さらに、異なる特定用途向け標準製品(ASSP)で使用される各種プロトコル間のインタフェースが可能になります。
アルテラの低コスト Cyclone® シリーズ FPGA は、インタフェース・アプリケーションに最適です。設計者は Cyclone シリーズ FPGA に32 ビット Nios® II エンベデッド RISC プロセッサを使用して、テレマティックス・コントローラ・モジュールを実装することができます。Cyclone シリーズ FPGA により、この市場で入手可能な各種 ASSP チップからの多くのデータ・ソースに合わせてインタフェースをカスタマイズできます。
図1. テレマティックス/エンターテイメント・システム
注:
- HMI = マンマシン・インタフェース
- OSD = on screen display
Cyclone シリーズ FPGA は、高効率なデバイス・アーキテクチャで、価格重視のアプリケーションの性能と価格に関する要求を満たします。Cyclone シリーズ FPGA とアルテラの補完製品およびソリューションは、車載用製品の設計者に、ASICと比較して手頃な価格で比類のない機能を提供します。
