オートモーティブ・ゲートウェイ・コントローラは、自動車のさまざまな電気的バスと光学的バス間をつなぐルータで、各種インタフェースをサポートしているため、システムは個別の製造業者が使用するバスと通信することができます。USB、Firewire、および MOST (Media-Oriented System Transport) バス、さらに車体コントロール・ネットワーク・アクセス用 CAN (Control Area Network) システムなどの標準マルチメディア・インタフェースを統合しています。イーサネット や Bluetooth などのコンピュータ関連インタフェースを使用してコントローラは最新の自動車モジュールとのインタフェースも可能になります。アプリケーションによっては、ゲートウェイ・コントローラでフラッシュ・メモリや CD-ROM ドライブなどのメディア装置も制御します。ゲートウェイ・コントローラのルーティング機能を制御するのに小型 CPU が必要な場合も少なくありません。
図 1 に代表的な車載用ゲートウェイ・コントローラ・システムを示します。アルテラの低コスト Cyclone® シリーズ FPGA、および SoC FPGAs は、次世代のエンベデッド・ゲートウェイ・コントローラに使用されます。アルテラのFPGAは、コンフィギュレーション可能なポート番号と種類を搭載する完全に柔軟性のある真のシステム・オンチップ・ソリューション(SoC)ソリューションを提供します。アルテラの FPGA は、ハードウェア・ルーティング・アクセラレータによるより高性能なゲートウェイ・ソリューションを提供することが可能です。そして、Nios® II 32ビットRISC エンベデッド・プロセッサ・アーキテクチャによりネットワーク・サービス・プロトコルの簡単な統合が可能になります。
図 1 に示すすべてのタイプのインタフェースが、アルテラまたはアルテラのパートナーから IP (Intellectual Property) コアとして提供されています。Qsys を使用して、設計者は短時間で全タイプの IP とともに Nios II プロセッサを、デバイスのフレキシブル・バス・システム上に実装することができます。
図 1. 車載用ゲートウェイ・コントローラ

