アルテラは、現在ナビゲーション、テレマティックス、カー・ラジオ、車体コントローラ、およびその他のオートモーティブ・アプリケーションに使用されているエンベデッド・プロセッサ・ソリューションにより、自動車メーカに競争力を提供することに注力しています。
アルテラの FPGA、CPLD、そして ストラクチャード ASIC デザイン・ソフトウェアは、統合化された完全なエンベデッド・デザイン環境を提供します。この1つの統合化されたパッケージにより、競争の激しいこの市場を勝ち抜くために必要なすべてのツールを入手することができます。アルテラの エンベデッド・ソリューションは、図 1 に示すように、市場で提供されている各種マイクロコントローラより、コスト効果が高く、柔軟で高性能な選択肢を提供します。
図 1. アルテラのエンベデッド・ソリューション

Nios II エンベデッド・プロセッサ
Nios® II エンベデッド・プロセッサ・ファミリは、アルテラの第 2 世代 FPGA 用ソフト・コア・エンベデッド・プロセッサです。Nios II プロセッサは RISC アーキテクチャベースの 32 ビット・インストラクション・セットを実装しています。また、簡単にユーザ・ロジックと結合して、広範なオートモーティブ・アプリケーションをターゲットとするアルテラの FPGA にプログラムすることができます。Nios II プロセッサはソフト・コア・プロセッサのため、さまざまなシステム・コンフィギュレーションと CPU コアから最適なものを選択して、完全に適合するソリューションを作成することも可能です。Nios II C-to-Hardware (C2H) アクセラレーション・コンパイラ を使用すれば、システム性能をさらに向上させることができます。しかも、Nios II はソフトコア・プロセッサであるため、新規もしくは将来の FPGA への移植が簡単に行え、陳腐化することのないマイクロコントローラ・アーキテクチャを構築可能です。
Nios II エンベデッド・プロセッサは卓越したソフトウェア開発ツールを備えています。Nios II 開発キット には、Qsys システム統合ツールや Nios II ソフトウェア・スタジオなど、エンベデッド・システムの開発に必要なすべてのハードウェアおよびソフトウェア開発ツールが用意されています。
SoC FPGA 向けのARM Cortex-A9 プロセッサ
ARM ベースのSoC FPGA は、プロセッサ、ペリフェラル、およびメモリ・コントローラで構成されるハード・プロセッサ・システム (HPS) を、広帯域幅インタコネクト・バックボーンによって FPGA ファブリックと統合することにより、システム消費電力、システム・コスト、およびボード・スペースの削減を実現します。HPS とアルテラの 28nm 低消費電力 FPGA ファブリックの組み合わせは、アプリケーション・クラスの ARM® プロセッサの性能とエコシステムに加え、Arria® V および Cyclone® V FPGA の柔軟性、低コスト性、および低消費電力性を提供します。
次世代オートモーティブ電子システムを構築するための Nios II プロセッサ、ARM プロセッサ、および Qsys システム統合ツールの活用方法について詳しくは、エンベデッド・プロセッサ・ソリューションのページを参照してください。
