このページは、アルテラ コンプリート デザイン スイート (ACDS) バージョン 10.0 SP1 のための アルテラ ソフトウエアのインストールについて、よくある質問と回答を記載したものです。
ACDS バージョン 10.0 SP1 のダウンロードとインストールの方法に関しては、アルテラ・ソフトウエア v10.0 のインストール・ガイド (PDF)が参考になります。また、アルテラ ソフトウエアのインストールとライセンス取得に関する追加情報は、Altera Software Installation and Licensing (英語版・PDF)マニュアルも参考になります。
Q: ACDS version 10.0 SP1 をダウンロードしてインストールするにはどうすればよいですか?
A: ACDS version 10.0 SP1 はアルテラ・ダウンロード・センター (www.altera.co.jp/download) から以下の方法でダウンロードできます:
アルテラ・インストーラ
アルテラ・インストーラでは、アルテラソフトウェアをGUIまたはコマンドラインを通じて必要なファイルを選択し、ダンロードとインストールをすることができます。ダウンロードとインスールの過程では、インターネット接続が必要です。アルテラ・インストーラはWindowsとLinux両方のオペレーティングシステムをサポートします。
個別ソフトウエアファイル群
個別ソフトウエアファイル群は、10.0sp1_quartus_windows.exe や 10.0sp1_quartus_linux.sh などの自己解凍形式インストーラを含むアルテラ ソフトウェアです。個別ソフトウエアは一時的な場所に展開され、インストールを開始します。インストールの過程では、インターネット接続は必要ありません。Individual SoftwareはWindowsとLinux両方のオペレーティングシステムをサポートします。
アルテラでは、アルテラ・インストーラを使ってのACDS バージョン 10.0 SP1 のダウンロードとインストールを推奨します。もしアルテラ・インストーラを使ってアルテラソフトウエアのダウンロードに問題が起きたら、個別ソフトウエアファイル群をダウンロードしてください。もしそれでも問題が続く場合、下記の FTP リンクにある QuartusII ソフトウエアバージョン 10.0 SP1 を使用してください。
他のアルテラ ソフトウエアに関しては、 mySupport を経由してアルテラテクニカルサポートにコンタクトするか、アルテラの販売代理店にご連絡ください。
ACDS version 10.0 SP1 のダウンロードとインストールについては、アルテラ・ソフトウエア v10.0 のインストール・ガイド (PDF) を参照してください。アルテラソフトウェアのインストールとライセンスに関する詳細については Altera Software Installation and Licensing (英語版・PDF) を参照してください。
Q: アルテラ・インストーラを実行してもGUIが起動しないのはなぜですか?
A: 個別ソフトウエアでインストールする場合は、ファイルサイズによってファイルの展開に要する時間が変わります。ファイルを展開している間に展開プロセスがバックグラウンドプロセスになると、IP ライブラリを含む Quartus II 開発ソフトウェアのウィンドウは見えなくなります。展開が完了すると、アルテラ・インストーラ GUI は自動的に起動します。GUI が起動してインストールが始まるまで待ってください。
図1. 個別ソフトウエアの展開

DVDからインストールする場合は、アルテラ・インストーラ GUIが自動実行するのに時間がかかっている場合があります。
上記のいずれにも当てはまらずにアルテラ・インストーラ GUIが起動しない場合は、以下の場所からセットアップファイルを実行してインストールを開始できます:
個別ソフトウエアファイル群
<展開されるインストーラディレクトリ>\10.0sp1_<product_name>_windows\setup.exe (Windows)
<展開されるインストーラディレクトリ>\10.0sp1_<product_name>_linux\setup (Linux)
DVD インストーラ
<DVD_drive>\setup.exe (Windows)
<DVD_drive>\setup (Linux)
Q: Installer Source Directory ボックスにパスを設定したのに、Next ボタンが無効なままなのはなぜですか?
図2.インストーラ セットアップ ページで無効なままの Next ボタン

A: 図2の状態はパスが設定されたあとで、インストーラ セットアップ ページの表示が更新されていないために起こります。表示を更新するには、アルテラ・インストーラ以外の場所をクリックし、アルテラ・インストーラ内の場所をクリックしてください。インストーラ セットアップ ページは更新されて、Next ボタンが有効になります。
Q: パス名にスペース、特殊文字、半角英数字以外の文字を使用できますか?
A: 使用できません。個別ソフトウエアの場合は、Installer Source Directory ボックスに指定するパス名には半角英数字だけを使い、!$%^&*<>のようなスペース、特殊文字、半角英数字以外の文字は使わないでください。アルテラ・インストーラに指定する Destination Directory のパス名も同様です。
Q: Installer Setupのページでプロキシの設定の後に、アルテラ・インストーラがハングアップするのはなぜですか?
A: プロキシの設定が適切でない場合、アルテラ・インストーラ はインターネット接続を確認出来ないため、インストールのプロセスが停止します。
注: アルテラ・インストーラは、現時点では Basic 認証ベースのプロキシのみサポートしています。NTLM ベースのプロキシサーバはサポートしていないため、ハングアップする可能性があります。プロキシサーバについてはシステム管理者に確認してください。もしNTLM 認証が必要な場合は、NTLM 認証プロキシサーバ (http://ntlmaps.sourceforge.net/) を実行して、アルテラ・インストーラでこのプロキシを設定することが出来ます。
Q: ACDS バージョン 10.0 SP1 をダウンロード中に、アンチウイルスソフトを実行してもよいですか?
A: アンチウイルスソフトによっては、アルテラ・インストーラによるダウンロードやインストールを阻害するものがあります。このため、アルテラはダウンロードやインストールがスタートする前にアンチウイルスまたはマルウェア・ソフトを停止させることを推奨します。
詳しくは、http://www.altera.co.jp/support/kdb/solutions/rd07222010_954.html を参照してください。
Q: アルテラ・インストーラ が中断した後、手動で再開させることは出来ますか?
A: アルテラ・インストーラ はダウンロードやインストールの処理を最大五回まで自動で再開することが出来ます。もしアルテラ・インストーラ が前回の試行でタイムアウトしていたら、Alter Installer をマニュアルで再実行してください。ダウンロードやインストールの処理は前回停止したところから再開されます。
Q: ACDS バージョン 10.0 SP1 は、コマンドラインからインストールできますか?
A: はい。カスタムインストールスクリプトにより、コマンドラインオプションを使ってコマンドラインから Windows 版または Linux 版のアルテラ・ソフトウエアをインストールできます。コマンドラインからアルテラ・ソフトウエアをインストールするためには、異なる機能のためにコマンドラインオプションを使って、アルテラ・インストーラの実行ファイルを反復的に実行することが出来ます。アルテラ・インストーラのコマンドライン実行ファイルは、以下の場所に置くことが出来ます。
(Windows の場合) %TEMP%\altera\<ACDS v10.0 インストーラ解凍ディレクトリ>\bin\altera_installer_cmd.exe
注: %TEMP% は TEMP 環境変数で指定されたテンポラリフォルダとして参照されます。テンポラリフォルダを確認するには、”echo %TEMP%” というコマンドをコマンドプロンプトにて実行します。
(Linux の場合) <ACDS v10.0 インストーラ解凍ディレクトリ>/bin/altera_installer_cmd
詳しくは、http://www.altera.co.jp/support/kdb/solutions/rd07212010_875.html を参照してください。
Q: コマンドラインで特定のデバイスファミリのインストールはできますか?
A: いいえ出来ません。 アルテラは コマンドラインでカスタマイズデバイスインストールはサポートしておりません。
Q: ソフトウエアのインストールをしないで、アルテラのソフトウエアをダウンロードすることのみはできますか?
A: はい出来ます。コマンドライン上で --download_only オプションを使用することでインストールしないで、ダウンロードのみが出来ます。 例えば、コマンドでQuartus II のソフトをダウンロード可能です。
altera_installer_cmd --install=quartus --temp=<temp_directory> \
--download_only --proxyhost=<proxy_name> \
--username=<username> --password=<password> ↵
Q: コマンドラインで --download_only オプションを使用して、アルテラ・インストーラ のGUIを立ち上げる事は出来ますか?
A: いいえ出来ません。 これはコマンドラインの --download_only オプションの制限になります。 その後はコマンドラインでのインストール手順が必要となります。
Q: 個別ファイルのダウンロードにおいて、インターネットエクスプローラ 6 または 7 ブラウザで失敗するのはなぜですか?
A: ダウンロードマネージャを使用しないで www.altera.co.jp より 1.8GB 以上のサイズの個別ファイルをダウンロードするときに問題が発生することがあります。これは、インターネットエクスプローラ 6 または 7 で大きいファイルをダウンロードする場合の既知の問題です。
発生することのある問題としては、CRC エラー、ダウンロードファイルが壊れていたり、ダウンロードファイルが不完全である、などです。
この問題の回避策に関しては、www.altera.co.jp/support/kdb/solutions/rd06062008_56.html (日本語)を参照してください。
Q: なぜ “Not enough disk space to install selected items into ‘<installation directory>’” のエラーが出ますか?
A: アルテラソフトウェアとコンポーネントをインストールするディレクトリの開いているハードディスクの容量は足りませんため、このエラーが出ます。
Q: れぞれのアルテラのソフトウエアはどのようにアンイストールすればよいでしょうか?
A: ウインドズの画面からスタートメニューに行き、<software name> 10.0 をポイントし、アンインストールを選ぶと Quartus II、ModelSim®-Altera、Nios II EDS または DSP (digital signal processing) Builder ソフトウェアをそれぞれ個別にアンイストール出来ます。
注: ACDS 10.0 やアルテラのソフトウエアはコントロールパネルの追加/削除には表示されません。
Q: なぜ Windows のスタートメニューの Uninstall <software name> 10.0sp1 メニュー・オプションではアンインストールが完全に行われないのでしょうか?
A: Uninstall <software name> 10.0sp1 メニュー・オプションは Modify Altera Complete Design Suite 10.0sp1 ショートカットとインストールディレクトリのいくつかのファイルを削除することなくアルテラのソフトウェアをアンインストールします。 しかしながら、Modify Altera Complete Design Suite 10.0sp1 ソフトウェアとインストールディレクトリディレクトリのすべてのファイルを手動で安全に削除することができます。
Q: アルテラのソフトウェアをインストールした後にコンポーネントを追加することはできますか?
A: はい、Windows のスタート・メニューのプログラムの Modify Altera Complete Design Suite 10.0sp1 をクリックすることでコンポーネントを追加できます。 別の方法としては、以下のコマンドをコマンドプロンプトでタイプすることができます:
cd <Installation file directory>\installer ↵
altera_installer_cmd --update --gui
アルテラ・インストーラのコマンドライン引数のリストを含んだ詳細情報に関しては、Altera Software Installation and Licensing (英語版・PDF) マニュアルを参照することができます。
Q: Windows 7 または Windows Vista にアルテラのソフトウェアをインストールした場合、なぜ互換性に関する警告を受けるのでしょうか?
A: user account control (UAC) のイネーブルで Windows 7 または Windows Vista にアルテラのソフトウェアをインストールした場合、互換性に関する警告を受けることがあります。これらの警告は無視することができます。そしてプログラム互換性アシスタンスでこのプログラムは正しくインストールされます。を選択します。このメッセージを避けるためには、そのソフトウェアをインストールする前に UAC をオフにします。
Q: 目的のディレクトリとして Uniform Naming Convention (UNC) パスを明示することはできますか?
A: いいえ、アルテラ・インストーラーは UNC パスをサポートしていません。 別の方法としては、目的のディレクトリを明示する代わりに UNC パスをドライブレターにマップすることができます。
Q: ダウンロードした 10.0sp1_<product_name>_linux.sh を展開して実行するにはどうすればよいですか?
A: その .sh ファイルはコマンドラインで使用するアーカイブファイルです。10.0sp1_<product_name>_linux.sh を展開するには、下記の手順に従ってください:
bash 10.0sp1_quartus_linux.sh ↵
Creating directory 10.0sp1_dsp_builder_linux
Verifying archive integrity...All good.
Uncompressing DSP Builder........................
アルテラ・インストーラ の GUI が起動しますので、GUI での指示に従ってダウンロードおよびインストールを行ってください。
10.0sp1_dsp_builder_linux/altera_installer/bin/altera_installer_cmd --gui ↵
Q: “./10.0sp1_<product_name>_linux.sh: /bin/sh: bad interpreter: File too large” というエラーが発生するのはなぜですか?
A: このエラーは、Linux 32bit 環境では SH シェルがファイルサイズの大きな .sh ファイルを実行できないために発生します。
./10.0sp1_quartus_linux.sh ↵
ワークアラウンドとして、 BASH シェルを使用してください。例えば、
bash 10.0sp1_quartus_linux.sh ↵
Q: アルテラ・インストーラ のフォントがおかしいのはなぜですか?
A: アルテラ・インストーラ GUI のフォントがおかしい場合は、コマンドラインから アルテラ・インストーラ を起動してください。下記コマンドをコマンドプロンプトで実行してください:
bash altera_installer.external.sh --noexec ↵
cd bin ¿
./altera_installer_cmd --help ↵
Altera Complete Design Suite 10.0 をインストールするには、altera_installer_cmd コマンドライン・オプションを使用できます。例えば、すべてのアルテラのソフトウェアをインストールするには、コマンドプロンプトで下記のコマンドを実行してください:
./altera_installer_cmd --all --target=<target_directory> \
--proxyhost=<proxy_name> --username=<username> --password=<password> ↵
To download individual software without installing the software, type the following command at a command prompt:
./altera_installer_cmd --install=quartus –install=modelsim_ae \
--temp=<temp_directory> --download_only --proxyhost=<proxy_name> \
--username=<username> --password=<password> ↵
Q: Linux 用の ACDS 10.0 SP1 アンインストールするにはどうすればよいですか?
A: アルテラのソフトウェアのインストールされたディレクトリを削除してください。デフォルトの名前は altera <version number> です。実行前に、chmod コマンドでインストール・ディレクトリへの書き込み権限を変更してください。
例: chmod +w nios2eds
Q: アルテラ・ソフトウェアをインストールした後にコンポーネントを追加できますか?
A: はい. コマンドプロンプトから以下のコマンドを入力することでコンポーネントを追加できます:
cd bin ↵
./altera_installer_cmd –update --gui ↵
Q: アルテラ・インストーラのボタンがタスクバーの後ろに隠れてしまうのはなぜですか?
図3. タスクバーの後ろに隠れたコントロールボタン

A: ディスプレィの解像度によってはアルテラ・インストーラが正しく表示されない場合があります。アルテラ・インストーラは、1024x768 以上の解像度で使用していただくことをお勧めします。
Q: アルテラ・インストーラがコンポーネントをダウンロードした後、インストールを行わないのはなぜですか?
A: これは、間違ったコマンドライン・オプションでアルテラ・インストーラを使用した場合に起こります。例えば、次のコマンドは間違っており、インストール時にエラーが発生する可能性があります。
./altera_installer_cmd . . . . --remove_temp=c:\altera\10.0
次のコマンドにより、コマンドライン・オプションのリストをご覧いただけます:
./altera_installer_cmd --help
Q: 指定したいディレクトリがブラウズできない場合はどうすればよいでしょうか?
A: これは、64-bit 版SUSE 10 等のいくつかの OS で発生する既知の問題です。この問題が発生した場合にはインストール先のディレクトリ・パス名をDestination Directory ボックスに直接タイプして下さい。
Q: なぜこのエラー “You are attempting to install over a previous installation of Quartus II software (includes IP Library), Nios II Embedded Design Suite. You must either uninstall the previous installation or choose a new installation directory before continuing with this installation” が発生するのですか?
上記エラーメッセージの訳: “あなたは、以前インストールしたQuartus II ソフトウエア(IP ライブラリを含む)や Nios II エンベデット・デザイン・スイートに上書きする形でインストールしようとしています。インストールを継続する前に、以前のインストールをアンインストールするか、新規のインストール先ディレクトリを指定しなければなりません”
図4. インストール先ディレクトリエラー (Destination directory error)

A: このエラー (Figure 4) は、インストール先のディレクトリに以前インストールしたソフトウエアが存在する場合に発生します。もしこのエラーが発生したら、新しいバージョンをインストールする前に、以前のバージョンをアンインストールしてください。別の方法として、別のインストールディレクトリを指定することで対処することが可能です。
注: 本件は、ADCS 10.0 SP1 を変更する場合は該当しません。詳しくは、“Can I add components after I have installed the Altera software?” を参照してください。