どの次世代システムを開発していても、新しい 65nm プロセス・テクノロジの Stratix® III デバイス・ファミリは、厳しい設計の要求に応えるためより高い性能かつ集積度を更に低い消費電力にて提供します。
最小の消費電力
Stratix III FPGA は、自動的に性能を最大化し、消費電力を最小化します。
- プログラマブル・パワー・テクノロジ により、デザイン要件に応じて、ロジック・アレイ・ブロック(LAB)、DSP ブロック、およびメモリ・ブロックごとに、高速モードか低消費電力モードに設定できます。
- 選択可能なコア電圧 は、デザインのスピードおよび消費電力要件に応じて、1.1 V または 0.9 V のいずれかのコア電圧を使用するオプションを提供します。
- Quartus® II PowerPlay 消費電力解析および最適化テクノロジ は、自動的に消費電力要件を解析し、プログラマブル・パワー・テクノロジを実装します。
最高性能
Stratix III デバイスでは、 前世代のアルテラ FPGA と比較して 25% の性能向上を提供します。
- コアは最大 600MHz で動作、より高速化された外部メモリ・インタフェースとユーザ I/O ピン
- Quartus II TimeQuest タイミング解析ツールでは - どのプログラマブル・ロジック・ソフトウェアと比較してもデザイン・タイミング制約向けにもっとも高性能なツール
最高集積
65 nm Stratix III FPGAは、以下を提供する業界最大の FPGAです。
- 340K 相当のロジック・エレメント(LE)
- 17 M ビットのメモリ
- 1,104 個のユーザ I/O
性能を強化する機能
Stratix III FPGA では、以下の新機能を提供します。
- デザインの性能要件を容易に満たす、より迅速なタイミング・クロージャ
- より低速スピード・グレードのデバイスを使用しながら性能目標を満たすことにより、コストを削減
- プロセスの成熟度と十分なシステム・レベル・マージンによるリスクのないデザイン実装
- 次世代かつ高性能デザインを実装する設計手法提供するソフトウェア・ツール
表 1 に Stratix II および Stratix III FPGA デバイス間の相違点を詳細に示します。
| 表 1. 次世代 Stratix III デバイス・ファミリの機能 | |||
| 機能 | Stratix II デバイス・ファミリ | Stratix III デバイス・ファミリ | 次世代デザインに Stratix IIIを活用する価値 |
|---|---|---|---|
| プロセス・テクノロジ | 90 nm | 65 nm | 最高性能および最低消費電力の 65-nm FPGA |
| 1.2 V のコア電圧 | 0.9 V または 1.1 Vのコア電圧 | ||
| 消費電力 | ダイナミック消費電力が最小 | プログラマブル・パワー・テクノロジ | 消費電力を 50% 低減 |
| 最小のダイナミックおよびスタティック消費電力 | |||
| ロジック集積度 | 最大 180K LE相当 | 最大 340K LE相当 | 業界最大の FPGA |
| エンベデッド・マルチプライヤ | 最大 450 MHz で動作可能な最大 384 個の 18×18 乗算器 | 最大 550 MHz で動作可能な最大 896 個の 18×18 乗算器 | 業界最高性能の DSP 機能 |
| ビデオ&画像処理およびワイヤレス・アプリケーションに理想的 | |||
| I/O バンク | 専用 I/O 構造 | LVDS & DDR 専用構造を持つモジュール式 I/O バンク | 最高の性能、柔軟性、および効率 |
| デバイスあたり最大 12 の独立した I/O バンク | デバイスあたり最大 24 の独立した I/O バンク | ||
| True-LVDS 最大データ・レート | 311–1,040 Mbps | 125–1,250 Mbps | 広い帯域幅 |
| シグナル・インテグリティ | ピンのキャパシタンスが低い | ユーザ I/Oと電源/グランド比が 8:1:1 | 最高クラスのシグナル・インテグリティ |
| プログラマブル・プリエンファシス | オン・ダイおよびオン・パッケージ・デカップリング | ||
| On-Chip Termination | 直列および差動チップ内終端 | 直列、並列、差動のダイナミック・ チップ内終端 | 優れたシグナル・インテグリティ |
| 外部終端の必要性を軽減 | |||
| デザイン・セキュリティ | 128 ビットのキー長 | 256 ビットのキー長 | 最高レベルのセキュリティ機能を、最も容易に使用可能 |
| 不揮発性 | 揮発性および不揮発性 | ||
