絶えずセキュリティの問題が増え続ける時代にあって、アルテラの Enhanced COTS 戦略は、軍用機器アプリケーションの設計者に、ビルトイン・コンフィギュレーション・ビットストリーム暗号化 (図 1 参照) を備えた Stratix® II および Stratix II GX FPGA を提供します。高集積、高性能、低い開発リスク、長いライフタイム、および有鉛パッケージのサポートといった利点に加え、Stratix II および Stratix II GX FPGA は、デザインをコピー、リバース・エンジニアリング、および改ざんから保護するための安全な手法を提供します。
図 1. コンフィギュレーション・ビットストリーム暗号化による改ざん防止

以下に、Stratix II および Stratix II GX の改ざん防止ソリューションの主な特長のいくつかを示します。
- 不揮発性の暗号化キー・ストレージ(バッテリ・バックアップが不要)
- 128 ビット AES 暗号化
- FIPS-197 認定済み
- フィールドでのキーのプログラミング
暗号化キーは、FPGA 内に安全に保存されます。ソリューションを安全なものにするために、多数のセキュリティ手法が実装されてきました。さらに、Stratix II または Stratix II GX FPGA では、暗号化の有無に係わらず、いかなるコンフィギュレーション・ファイルのリードバックも許可されていないため、さらにセキュリティが強化されます。
アルテラの改ざん防止ソリューション・アプリケーション
軍用アプリケーションは、ますます複雑になっています。Future Combat Systems(FCS)、Joint Strike Fighter F-35 (JSF) 、Joint Tactical Radio System(JTRS) などの主要プログラムによって、技術的能力があらゆる局面において極限まで追求されています。これらのシステムの電子回路は動作環境のために、プログラマブル・ロジックと FPGA に依存しており、きわめて高い柔軟性と改ざんに対する保護を、必要な処理能力を犠牲にすることなく適正なコストで提供しています。
- ミサイルおよび軍需品 : Stratix II および Stratix II GX デバイス内の不揮発性暗号化キー・ストレージを使用すれば、これらのアプリケーションで要求される長い有効寿命に合わせて、絶えずバッテリの寿命を監視する必要はありません。
- 電子戦 : これらのアプリケーションでは、スペースが限定され、低メンテナンスが要求され、またバッテリなどの化学品を含むコンポーネントの追加に消極的なため、不揮発性暗号化キー・ストレージが理想的です。
- 安全な通信 : 戦場では通信を確保する必要があるため、Stratix II および Stratix II GX デバイスのコンフィギュレーション・ビットストリーム暗号化は、Type 1 および Type 3 アプリケーションで使用されている現在の方法を上回るセキュリティ・レベルを提供します。
- リモート・センサおよび監視 : アルテラ FPGA の重要 IP を保護する能力は、戦場の到る所で過酷な環境にさらされるアプリケーションにとって重要です。
詳細については、アルテラにお問い合わせ下さい。
アルテラは、Stratix II および Stratix II GX の改ざん防止ソリューションを堅牢なものにするために、多数のセキュリティ手法を実装しました。 この情報は、NDA (秘密保持契約) の下でのみ提供可能です。 Stratix II および Stratix II GX の改ざん防止ソリューションの詳細、および AN341Using The Design Security Feature in Stratix II Devices のコピーを希望される場合は、アルテラの販売代理店 にお問い合わせください。
