- Stratix II の ALM(アダプティブ・ロジック・モジュール) は Virtex-5 の LUT フリップ・フロップペアに比べてフラクチャラブルかつ効率的で、明日の性能を今日お届けすることが可能です。
- 65 のカスタマ・デザインを対象にしたベンチマーク結果では、Stratix II ALM は平均して 1.85倍の Virtex-5 ロジック・エレメントと "同等" 、つまり 1.85倍のロジックを保持可能 という結果が出ました。
図 1 に 65 のカスタマ・デザインにおける Virtex-5 LUT-FF ペアと Stratix II ALM との比率を示します。"1" とマークされた横方向の黒い線は、Virtex-5 (LUT_FF ペア) と Stratix II (ALM) のロジック・エレメントの数が同じであることを示しています。 平均して、Stratix II ALM は Virtex-5 に比べ 1.85 倍の優位性を持ちますが、あるデザインではその値が 2.3 倍にもなる場合があります。
図 1. ロジック効率の比較

ALM はフル 6-LUTを実装可能な 8 入力を備えており、一部の7 入力ファンクション、独立した小さな LUT に効率的に分割することができます。 これにより Stratix II の ALM は、Virtex-5 ロジック・エレメントに比べ非常に効率的となります。 図 2 に Stratix II ALM および Virtex-5 LUT-FF ペアを、表 1 にそのロジック・エレメントを示します。
図 2. Stratix II ALM

Virtex-5 ロジック・エレメント(LUT-FF ペア)は、図 1 に示すとおり、基本 6 入力 LUT(固定 LUT 構造)、キャリ・ロジック、および 1 個のレジスタで構成されます。 6 入力 LUT は小さなサイズのファンクションを実装できますが、それにより未使用のコンフィギュレーション・ビットを生じ、無駄なシリコン面積やコスト増をもたらします。
図 3. Virtex-5 LUT フリップ・フロップのペア

| 表 1. Stratix II ALM と Virtex-5 LUT フリップ・フロップのペアの比較 | ||
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機能 |
ALM |
LUT フリップ・フロップのペア |
|
入力数 |
8 |
6 |
|
出力数 |
2 |
2 |
|
フラクチャブル LUT |
あり |
なし |
|
LUTごとのレジスタ数 |
2 |
1 |
|
専用全加算器 |
2 |
0 |
以下の表 2 にいくつかのファンクションの組み合わせを示し、Stratix II と Virtex-5 の共有入力数を比較します。
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表 2. Stratix II ALM と Virtex-5 LUT の柔軟性の比較 |
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出力 1 |
出力 2 |
Virtex-5 LUT の共有入力数 ( 最小 ) |
Stratix II ALM の共有入力数 ( 最小 ) |
|
5-LUT |
5-LUT |
5 |
2 |
|
5-LUT |
4-LUT |
4 |
1 |
|
5-LUT |
3-LUT |
3 |
0 |
|
4-LUT |
4-LUT |
3 |
0 |
|
4-LUT |
3-LUT |
2 |
0 |
|
3-LUT |
3-LUT |
1 |
0 |
