Cyclone® III FPGA ファミリは、業界で最も包括的なコンフィギュレーション・ソリューションとリモート・システム・アップグレード・ソリューションを提供しています。 これらのソリューションは、簡単で使いやすく、かつ低コストです。
- アクティブ・シリアル・コンフィギュレーション — アルテラのシリアル・コンフィギュレーション・デバイスによる最も容易なコンフィギュレーション・ソリューション。 リモート・システム・アップグレードに使用可能
- アクティブ・パラレル・コンフィギュレーション — コモディティ・フラッシュ・コンフィギュレーションによるコンフィギュレーション。 リモート・システム・アップグレードに使用可能
- パッシブ・シリアル・コンフィギュレーション — 2本の I/O ピンのみを必要とするコンフィギュレーション・ソリューション
- ファースト・パッシブ・パラレル・コンフィギュレーション — 最大 800 Mbps の最も速いコンフィギュレーション・ソリューション
- JTAG コンフィギュレーション — JTAG ポートを使用するコンフィギュレーション
注:
- アクティブ・パラレル・コンフィギュレーションを除くすべてのコンフィギュレーション・ソリューションは、Cyclone III LS FPGA でも提供します。
Cyclone III LS製品を含む、拡張された Cyclone III FPGA ファミリはリモート・システム・アップグレード専用リカバリ回路を備えています。専用回路により、データ転送の最中またはデバイス構成の最中にエラーが発生した場合、Cyclone III FPGA は常に既知の状態に復帰して正しく動作するため、「常時稼動」機能が保証されます。エラー情報はコントローラにも供給されます。
リモート・システム・アップグレードの実行には、Cyclone III FPGAおよびフラッシュ・メモリが使用されます。図 1 に示すとおり、リモート・システム・アップグレードは以下の 3つのシンプルなステップで実行されます。
- 更新データを開発場所からネットワーク経由でCyclone III デバイスに送信
- 更新データをメモリに保存
- Cyclone III FPGAをこの新しいデータで更新
図 1. Cyclone III デバイスによるリモート・システム・アップグレード

リモート・システム・アップグレードによるシステム・コストの削減
コンフィギュレーション・デバイスに許容される限りのより多くのデザインを格納することによって、システム・コストが大幅に低減されます。大規模 FPGA を使用して複数のタスクを実行する代わりに、小規模 Cyclone III FPGAを使って、異なるイメージの中から一度に1つのタスクを実行することができます。 システムは、大規模コンフィギュレーション・デバイスに保存された複数のイメージから適切なイメージを選択することができます。フラッシュ・デバイスは FPGA よりもはるかに安価なため、リモート・システム・アップグレード機能を使用すると大幅にコストを低減できます。
Cyclone III シリアル&パラレル・フラッシュ・ローダ
Cyclone III FPGA シリアルおよびパラレル・フラッシュ・ローダは、余分なプログラミング・ハードウェア要件を排除し、コンフィギュレーション・デバイスのプログラミングを簡素化にします。 Quartus® II 開発ソフトウェアはフラッシュ・ローダのイメージを Cyclone III FPGAに自動的にダウンロードし、Cyclone III FPGAはそれをフラッシュ・プログラマに変換します。次にプログラミング情報は、プログラミング・ケーブルを介して Cyclone III FPGAから新しいデザインをコンフィギュレーション・デバイスにプログラムします。 したがって、余分なコンフィギュレーション・デバイス用のプログラミング・ハードウェアの必要はありません。
