放送業界では、HD ビデオを必要とするため、より広い帯域幅、より高度な複雑性、およびトリプル・レート SDI に対する要求が拡大しています。同時に、放送機器の運用や基盤整備に伴うコストも上昇傾向にあり、低消費電力および小さな実装面積の製品の需要を押し上げています。
ASSP などの従来のコンポーネント・ソリューションでは、より高度な集積化や製品の差別化の機会を提供できず、またフル・カスタム ASIC ではリスクが高すぎて、大きな資本投資と長い開発時間が必要なため、製品の市場投入が遅れるおそれがあります。
トランシーバ内蔵のArria® II FPGA を使用すれば、高性能カスタム・ビデオ処理、低消費電力、小さな物理的実装面積を特長とし、トリプル・レート SDI やその他の高速シリアル・プロトコルを提供する、益々複雑化、集積化される製品の要求を満たすことができます(図 1.標準的なArria II ブロードキャスト・アプリケーション)。Arria II FPGA は、柔軟性、開発のしやすさ、迅速な「Time-to-Market」、業界をリードするトランシーバ・テクノロジをすべて兼ね備えたデバイスであり、円滑で迅速な製品開発を可能にします。
SDI MegaCore® ファンクション や Arria II 開発キット (3G & 6G エディション) などの Arria II をベースとする放送機器向けソリューションを確認することで、放送業界をリードしている企業がアルテラのプログラマブル・ロジックを選択する理由を解明できます。
図 1. Arria II FPGA 向けの標準的な放送機器アプリケーション (プロフェッショナル・カメラ用の出力処理)

