Arria® GX FPGA の内蔵トランシーバは、Stratix® II GX FPGA に使用されている堅牢なトランシーバを搭載しています。Arria GX FPGA のトランシーバは、Stratix II GX FPGA に使用されているトランシーバ・ビルディング・ブロックを継承し、最高水準のシグナル・インテグリティと低消費電力を提供します。Arria GX トランシーバは、主要なシリアル I/O アプリケーションでサポートできるように最適化されており、600 Mbps から 3.125 Gbps でシリアル I/O プロトコルをサポートします。Arria GX トランシーバによりサポートされるシリアル・プロトコルを以下に示します。
- PCI Express (x1 & x4)
- Serial RapidIO® (SRIO)
- ギガビット・イーサネット
- SDI
- XAUI
- Basic モード によりその他のプロトコルをサポート
表 1 に Arria GX FPGA の特長と利点を示します。
| 表 1. Arria GX トランシーバの主な特長 | |
| 特長 | 説明 |
|---|---|
| 優れたシグナル・インテグリティ | Arria GX トランシーバは、サポートされるプロトコルの標準規格への準拠を実現するために、Stratix II GX FPGA 向けに開発された実証済みアルテラ・トランシーバ・テクノロジをベースにしています。 |
| 低消費電力 | トランシーバの消費電力は、2.5 Gbps 時に 1 チャネルあたりわずか 125 mW です。 |
| PCS サポート (ハード IP) |
トランシーバには、PCI Express PIPE 準拠 PCS、ギガビット・イーサネット・ステート・マシン、および SRIOの PCS レイヤがあります。 |
| システム・レベル診断機能 | トランシーバは、シリアル・ループバック、リバース・シリアル・ループバック、そして擬似ランダム・バイナリ・シーケンス(PRBS)ジェネレータおよびチェッカをサポートしています。 |
トランシーバの追加機能
- 最大 3.125 Gbps の高速シリアル・サポート
- 最大 12 本の高速シリアル・トランシーバ・チャネルを備えたデバイス
- 個々のトランスミッタ/レシーバ・チャネルにおいて非動作時に消費電力を低減するためのパワーダウン機能
- 多様な伝送媒体でシグナル・インテグリティを改善するための選択可能なOn-chip Termination(OCT: チップ内終端)
- 信号喪失を示すレシーバ・インジケータ
- ビルトイン・セルフ・テスト(BIST)
- ホット・ソケット保護回路
- 8ビットから10ビットへのエンコーディングおよび10ビットから8ビットへのデコーディングを行う8B/10Bエンコーダ/デコーダ
- トランシーバ・ブロックとロジック・アレイ間のクロック・ドメイン変換を行う位相補償FIFOバッファ
- 受信データをローカル基準クロックに再同期させるレシーバFIFOバッファ
