RELEASE DATE: 2008年6月24日
アルテラのMAX IIZ CPLD、北京オリンピックの携帯通信端末に採用
アルテラのゼロ・パワーCPLD、北京オリンピック期間中
に使用されるHuayu社の携帯通信端末に採用
プログラマブル・ロジック・ソリューションの世界的リーディング・カンパニーであるアルテラ・コーポレーション(本社:米国カリフォルニア州サンノゼ、社長兼 CEO:ジョン・デイナ、日本法人:東京都新宿区、代表取締役社長:日隈 寛和、NASDAQ:ALTR 以下、アルテラ)は米国時間6月23日(日本時間6月24日)、同社の「MAX(マックス) IIZ (ツーゼット) CPLD」が、中国深圳(シンセン)のHuayu Communications Technology Company Limited(以下、Huayu社)の携帯通信端末「P1200」に採用されたことを発表しました。
Huayu社の携帯通信端末P1200は、携帯電話にデータ読み取り機能を搭載した新しいハンディターミナル・タイプの通信端末です。P1200端末は本年5月、杭州(Hangzhou コウシュウ)で自転車の公共交通システムで最初に利用されました。そして8月には、北京オリンピックのID識別、物流、公共交通サービスで使用されます。
アルテラのMAX IIZ CPLDは、消費電力とボード面積を最小限に抑えながらも、新しい機能や能力を迅速・安全に実装できるという点が評価され、採用されました。MAX IIZは、RFID(Radio Frequency Identification)リーダー、IrDA (Infrared Data Association)、ブルートゥース・インタフェース、およびLEDコントロールなど、P1200端末の複数の周辺回路を制御しています。
Huayu社など先進の携帯端末メーカーは、市場ニーズに応え、短期間で新しい機能を追加しなければならないという課題に直面しています。開発期間が長いフル・カスタムASICや、柔軟性が不十分なASSPでは、こうした課題への対応は困難です。また、ASSPのような汎用デバイスをベースにした機能は、容易に模倣が可能なため、市場初の機能を投入したとしても、十分な先行優位性を保つことは難しくなっています。アルテラのMAX IIZファミリーは、現在市場で提供されているCPLDの中で最小の消費電力、ボード面積当たりで最大のカスタマイズ可能なロジック・リソース、およびデザイン・セキュリティを提供しているため、こうした課題を解決することが可能です。
Huayu社 エンジニアリング担当バイスプレジデントのワン・シャオ・ウェイ(Wang Shao Wei)氏は、「2008年オリンピックが間近に迫っていたため、当社は汎用デバイスでは実現できない機能を持つ携帯端末を、迅速に市場に投入する必要がありました。MAX IIZ の早期アクセス・プログラム(Early Access Program)に参加したことで、当社はアルテラ初のゼロ・パワーCPLD製品を、リリースと同時にいち早く利用することができました。また、消費電力を最小限に抑え、セキュリティを向上させるコスト効率に優れたアルテラのソリューションにより、厳しい製品の市場投入スケジュールに対応することができました」と述べています。
アルテラ 低コスト製品担当マーケティング・ディレクターのルアン・シャーマイスター(Luanne Schirrmeister)は、「当社は、世界をリードするCPLDメーカーとして、製品の技術革新を可能にするカスタム・ロジックを確実に提供してきたという長年の実績を持っています。P1200は、携帯端末業界におけるHuayu社のような革新的な企業が、MAX IIZ CPLDを採用して、変化する市場ニーズに迅速に対応して、機能の差別化を実現している好例です」と述べています。
MAX IIZ CPLDについて
MAX IIZ デバイスは、240個と570個のロジック・エレメント(LE)の集積度で、最大160本のI/Oを備え、わずか5mm角の超小型MBGA(Micro FineLine BGA)パッケージとして提供されます。MAX IIZ CPLDのルック・アップ・テーブル(LUT)ベースのアーキテクチャにより、ロジック集積度が向上しI/O数が増えたことで、より多くの機能を集積できるようになり、ボード面積と消費電力を大幅に削減しつつ、全体のシステム・コストを削減することができます。ユーザー・フラッシュ・メモリ、内部オシレータ、コストの最適化、高集積度、小型パッケージ、低消費電力など、MAX IIZI CPLD製品の先進的なシステム機能は、従来のマクロセル・ベースのCPLDの性能をはるかに上回ります。
MAX IIZ デバイスの詳細情報は、日本語:www.altera.co.jp/maxiizをご覧ください。
また、ポータブル・アプリケーションにおけるMAX IIZ デバイスの利点については、日本語:www.altera.co.jp/b/maxiiz-portable.htmlをご覧ください。
アルテラ・コーポレーションについて
アルテラ・コーポレーションは、プログラマブル・ロジック・ソリューションの世界的リーディング・カンパニーです。1983年にシリコンバレーで創業した世界で最初のファブレス企業であり、1988年にNASDAQに上場しました。PLD、FPGA/CPLD、ASICなど、カスタム・ロジックの分野におけるテクノロジー・リーダーとして高成長を続け、顧客企業のイノベーションに貢献しています。世界各国に拠点を持ち、日本法人である日本アルテラ株式会社は1990年に設立されました。顧客志向のソリューションが高く評価され、日本におけるPLD市場でトップシェアを維持しています。
http://www.altera.com
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