RELEASE DATE: 2008年6月23日
アルテラ Stratix III FPGA を搭載したIntel FSBモジュール、
XtremeData社より出荷開始
FSB1066MHzに対応するハイエンドStratix III FPGAが、
高性能演算アクセラレータ・
ソリューションに貢献
プログラマブル・ロジック・ソリューションの世界的リーディング・カンパニーであるアルテラ・コーポレーション(本社:米国カリフォルニア州サンノゼ、社長兼CEO:ジョン・デイナ、日本法人:東京都新宿区、代表取締役社長:日隈寛和、NASDAQ:ALTR 以下、アルテラ)と米XtremeData社は米国時間6月17日、業界最速のFPGAとIntel® Xeon® プロセッサ搭載フロント・サイド・バス(FSB)モジュール「XtremeData XD2000i In-Socket Accelerator(ISA)」を出荷開始したことを発表しました。
XtremeData XD2000i ISAは、アルテラの「Stratix® III FPGA」を複数搭載し、「Intel QuickAssist Technology」を使用しており、FSB1066MHzで動作するコプロセッシング・ソリューションを実現しています。
XD2000iファミリは、現在市場で提供されている中で最小の実装面積に、最大集積度のStratix III FPGAを搭載しています。XD2000i では、3つのFPGAが使用されています。1つは、Intel Xeonプロセッサ搭載サーバにおいて、システム・リソースへのブリッジの役割を担っています。残りの2つは、軍用、金融、医療、バイオ科学市場などのアプリケーションの実行に利用されています。
アルテラ R&D担当シニア・バイスプレジデントのミーシャ・ビューリック(Misha Burich)博士は、「1066MHz のFSBスピードにおいて安定した動作を提供するXD2000i モジュールにより、Stratix III FPGAの最速のファブリックとI/O性能が実証されました。また、Stratix III FPGAは、浮動小数点データを含むアルゴリズムにおける、DSP(デジタル・シグナル・プロセッシング)アーキテクチャの利点を実証しています」と述べています。
XD2000i コプロセッサ・モジュールは、システム全体の消費電力とレイテンシの低減を同時に実現しつつ、並列化とパイプライン化により、アプリケーションの処理速度を大幅に高速化させます。Stratix III を搭載したこのFSBモジュールは、Monte Carlo Black-Scholesアルゴリズムを倍精度浮動小数点演算で実行した場合、RapidMind GPU(Graphics Processing Unit)を単精度演算で実行した場合と比べて、4倍の高速化が見込まれます。(RapidMindは、今年初めに発表され、1つのオプションで100万通りに活用できるGPUです)。また、XD2000i モジュールは、既存のGPUと比較して、消費電力、占有面積、およびメモリーのエラー・コレクション・コーディング(ECC)において優位性を持ちます。それにより、消費電力を60W以下に抑え、モジュールをブレード内に高集積で配置することができます。このFPGAコプロセッシング・ソリューションは、現在インテル搭載サーバーが使用されている分野で、多くの新しい市場を開拓します。
XtremeData社 最高経営責任者(CEO)のラビ・チャンドラン(Ravi Chandran)氏は、「Monte Carloアプリケーションでは、アルテラのStratix III EP3S260 FPGAを搭載したXD2000i を倍精度浮動小数点で使用すると、ハイエンドの単精度GPUを使用する場合と比べて、1ワット当たり性能で約16倍の性能向上を図ることができます。この性能向上により、ヘッジファンド、投資銀行、専門商社は、金融アルゴリズムを主に扱うデータセンターの、電力プロファイルとデータセンター全体の総面積を大幅に削減することができます」と述べています。
Intel Xeon 5000シリーズ・プロセッサとStratix III FPGAコプロセッサを組合せてXD2000iモジュールに搭載することで、コスト、消費電力、実装面積を大幅に削減しつつ、顧客に業界最高性能のFSBアクセラレータを提供することができます。
インテル・コーポレーション デジタル・エンタープライズ・グループ サーバー・ソフトウェアおよびテクノロジ・イニシアティブ担当ディレクタのディラン・ラーソン(Dylan Larson)氏は、「Stratix III FPGAを活用しているXD2000iモジュールは、インテルが搭載されたプラットフォーム上の特定アルゴリズムにおいて、卓越した性能を提供します。当社のIntel QuickAssist Technologyフレームワークは、アルテラやXtremeData社などから提供されるコプロセッシング・ソリューションに、革新的な開発環境を提供できました」と述べています。
インテルは、このFPGA搭載 ISAの開発と緊密に連動してきました。Stratix III FPGAを搭載したXD2000i をIntel Xeonプロセッサ・ソケットの1つに配置することで、コプロセッサは、ボードを変更することなく、メモリに高速リンクし、ホスト・プロセッサに高速接続できるようになります。それにより、設計者はシンプルなハードウェア統合の手段を得ることができます。
XD2000i モジュールの新しいバージョンは2008年第3四半期から提供が開始されます。このモジュールは、クワッド・ソケット・ボードに実装することで、50万LE以上のロジック数と1,536個の乗算器を持ち、個別にFSBプロセッサ・インタコネクトを備えることができます。
出荷時期
Intel Xeonデュアル・プロセッサ・プラットフォーム向けXD2000i ISAファミリの全製品は現在、量産出荷中です。また、XD2000i ISAファミリのIntel Xeonマルチプロセッサ・バージョンは2008年第3四半期から出荷開始される予定です。価格と詳細情報は、XtremeData社のWebサイト(www.xtremedatainc.com/xtremeteam 英語のみ)をご覧ください。
XtremeData社について
XtremeData社は、ハードウェア・アクセラレーションを使用した分析アプライアンスとFPGAベースのISAを開発する大手企業です。XtremeData社は、様々なアプライアンスとFPGAベースのISAソリューションを、意思決定支援システム、財務分析、ビデオ・トランスコーディング、生命科学、軍事、ワイヤレスなどの市場向けに提供しています。XtremeData社は、2003年に設立された非上場企業です。本社を米国イリノイ州ショウンバーグに、ソフトウェア開発拠点をインドのバンガロールに置いています。XtremeData社の詳細情報は、同社のWebサイト(www.xtremedatainc.com 英語のみ)をご覧ください。
アルテラ・コーポレーションについて
アルテラ・コーポレーションは、プログラマブル・ロジック・ソリューションの世界的リーディング・カンパニーです。1983年にシリコンバレーで創業した世界で最初のファブレス企業であり、1988年にNASDAQに上場しました。PLD、FPGA/CPLD、ASICなど、カスタム・ロジックの分野におけるテクノロジー・リーダーとして高成長を続け、顧客企業のイノベーションに貢献しています。世界各国に拠点を持ち、日本法人である日本アルテラ株式会社は1990年に設立されました。顧客志向のソリューションが高く評価され、日本におけるPLD市場でトップシェアを維持しています。
http://www.altera.com
http://www.alte
| プレスコンタクト: | ||
|
広報 岡村・渋谷 日本アルテラ株式会社 03-3340-9480 jpnewsrm@altera.com |
||
