RELEASE DATE: 2007年7月9日
アルテラと eCosCentric、 Nios II エンベデッド・プロセッサ対応の eCosPro を発表
アルテラ・コーポレーション(本社:米国カリフォルニア州サンノゼ、社長兼 CEO:ジョン・デイナ、日本法人: 東京都新宿区西新宿、代表取締役社長:日隈 寛和、NASDAQ:ALTR)と eCosCentric は本年7月9日、 世界で最も汎用性の高いソフトコア・プロセッサであるアルテラの Nios® II エンベデッド・プロセッサに対応した eCosPro® リアルタイム・オペレーティング・システム(RTOS)を出荷開始したことを発表しました。Nios II エンベデッド・プロセッサと eCosPro RTOS の組合わせは、産業オートメーション、家電、テレマティックス、通信、ネットワーク機器、デジタル画像などの広範なアプリケーションのニーズに対応します。
アルテラの Nios II プロセッサの顧客は、ランタイム・システム、補完的なホスト・ツール、および動作確認済みのサードパーティ製アプリケーションから成る、完全な eCosPro ソリューションを利用できるようになります。また、eCosCentric は、アルテラの顧客がすぐに利用できる Nios II プロセッサ対応 eCosPro スターターキットおよび開発キットの開発と保守を行います。
アルテラのソフトウェア & エンベデッド・マーケティング担当ディレクタのクリス・バロー(Chris Balough)は、「今日、組込みシステムの設計者は、設計の簡潔さと柔軟性を保ちつつ、ライセンス・コストとハードウェア・リソースの要件を最小限に抑えるよう努力を重ねています。アルテラは、Nios II エンベデッド・プロセッサ対応の広範な RTOS を提供する eCosCentric のような企業と協業することで、開発者が設計における課題を克服できるよう支援します」と述べています。
eCosCentric の販売およびマーケティング担当ディレクタのダニエル・モリス(Daniel Morris)氏は、「eCos の柔軟性とコンフィギュラブルな特性は、Nios II エンベデッド・プロセッサに最適です。eCosPro を利用できるようになったことは、Nios II プロセッサを活用する設計者の、eCos の動作認証済み製品を自らの製品で利用したいという強いニーズを満たすことでしょう」と述べています。
Nios II エンベデッド・プロセッサについて
32 ビット Nios II エンベデッド・プロセッサは、完全なエンベデッド・ソフトウェア・ツールおよびアルテラと業界をリードするエンベデッド・パートナーによる OS サポートによって支持されています。Nios II ソフトコア・プロ セッサは、アルテラの FPGA およびストラクチャード ASIC ファミリのいずれにも実装できます。世界の上位 20社の OEM 企業で採用され、世界中で 20,000個以上の開発キットが販売された Nios II プロセッサは、業界で最も高い評価を得ているコンフィギュラブルなソフト・プロセッサです。Nios II プロセッサの詳細情報は、アルテラの Web サイト(www.altera.com/nios2 日本語:www.altera.co.jp/nios2)に掲載されています。
eCosPro について
eCosPro は、eCos オープンソース・リアルタイム・オペレーティング・システムと RedBoot ブートストラップ・ファームウェアの、安定動作を完全に検証されサポートされたバージョンです。eCosPro 開発キットには、製品サポートおよびアドバイス、予め開発された eCos ホスト・ツール、コンパイラ・ツール・チェーン、完全なドキュメント、eCos アプリケーションの開発を効率化する Eclipse ベースの統合開発環境(グラフィカル・デバッガを含む)、および C++ ランタイム(Standard Template Library を含む)、プロファイリング、コード・カバレッジ、メモリ・アロケーション・デバッガ・ツールとともに、eCosPro に含まれます。eCosPro で動作認証済みのサードパーティ製コンポーネントには、Java 仮想マシーン、インメモリ・データベース、グラフィカル・ユーザー・インタフェース、ブルートゥース、CANopen、および USB 2.0 対応のホスト、デバイス、On-The-Go (OTG) スタックが含まれます。
価格と出荷時期
Nios II の登録ユーザーは、Nios II プロセッサ対応 eCosPro スターターキットを無償で利用できます。 販売サポートならびにアドバイス、Eclipseベースの統合開発環境(IDE)、追加ドライバ、ライブラリ、および 開発ツールを含む、eCosPro 開発キットにアップグレードすることも可能です。Nios II プロセッサは、Stratix®、Stratix II、Stratix III、Cyclone®、Cyclone II を搭載した開発キット、さらにまもなく提供開始される Cyclone III FPGA 開発キットの一部として、アルテラより無償ロイヤリティで提供されます。Nios II プロセッサ対応 eCosPro スターターキットおよび開発キットの詳細情報は、eCosCentric の Web サイト(www.ecoscentric.com/nios)に掲載されています。
eCosCentric について
eCosCentric は 2002年 4月に設立され、eCos と RedBoot のサポート、トレーニング、開発、およびコンサルティング・サービスを世界中に提供する主力プロバイダです。eCosCentric は、当初からの eCos 開発者、経験豊富なエンベデッド・システムおよびソフトウェア・エンジニアをスタッフに抱え、ランタイム・システム、補完的なホスト・ツール、および動作認証済みのサードパーティ製アプリケーションから成る完全なソリューションを提供しています。
アルテラ・コーポレーションについて
アルテラのプログラマブル・ソリューションは、顧客企業に迅速かつコスト効率に優れた技術革新、他社製品との差異化をも たらし、顧客最終製品の市場におけるシェア拡大を実現します。アルテラに関する詳細情報は、同社 Web サイト( www.altera.com 日本語: www.altera.co.jp )に掲載されています。
| プレスコンタクト: | ||
|
広報 渋谷 裕佳 日本アルテラ株式会社 03-3340-9480 jpnewsrm@altera.com |
||
