RELEASE DATE: 2007年6月14日
アルテラの高速トランシーバ内蔵 Stratix II GX FPGA を
NEC が次世代プラットフォーム技術「ExpEther」の研究開発に採用
- PCI Express とイーサネットを統合した次世代インタフェースを、Interop Tokyo および HOT CHIPS シンポジウムにて展示
アルテラ・コーポレーション(本社:米国カリフォルニア州サンノゼ、社長兼CEO:ジョン・デイナ、日本法人: 東京都新宿区西新宿、代表取締役社長:日隈 寛和、NASDAQ:ALTR)は本年6月14日、東京に本社を置く日本電気株式会社システムプラットフォーム研究所(以下、NECシステムプラットフォーム研究所)から先日発表された最新インタフェース「ExpEther」に、高速トランシーバ内蔵 Stratix II GX FPGA と Nios II エンベデッド・ソフトコア・プロセッサが採用されたことを発表しました。
NEC システムプラットフォーム研究所が目指したことは、通信システム、コンピュータ、およびサーバなど幅広い製品で利用可能な、この高速インタフェースのコンパクトなカスタム実装を、迅速に開発することでした。より多くの高速トランシーバ・ポートと、通信/コンピュータシステムでの使用に耐える豊富なロジック・ゲートを持ち、Nios II ソフトコア・プロセッサの実装により管理制御に必要な機能も搭載した Stratix II GX を用いる事で、Stratix II GX FPGA 単一デバイスを活用して、「ExpEther」インタフェースを迅速かつ効率よく設計することができました。
NEC システムプラットフォーム研究所の所長の加納 敏行氏は、「我々の ExpEther 技術を満足させるためには、様々なクリアすべき技術チャレンジがありました。その中でも特に重視したことは、機能を実現する為に必要となる豊富なロジック・ゲート数、低消費電力で安定した動作を実現する高速トランシーバ性能、またフレキシブルかつ高性能な要求に対応できる Nios II ソフトコア・プロセッサの実装とそのパフォーマンスでした。これら 3 つの要素技術を満たす唯一のソリューションが、アルテラの Stratix II GX FPGA でした」と採用の理由を述べています。
「ExpEther」は、PCI Express とギガビット・イーサネットを統合したインタフェースで、PCI Express をイーサネットのネットワーキング・プロトコルに載せ替えて転送することが可能です。これにより、内部バス接続を LAN 接続した他の装置に延長でき、その結果システムの拡張性を高め、次世代プラットフォームの要件に対応します。さらに、VLAN を利用して LAN 上の I/O リソースを任意のサーバに割り当てる I/O 仮想化が、現在販売されている OPENなサーバ、OS、イーサスイッチ、PCI Express デバイスをそのまま用いて実現できます。
今回「ExpEther」に採用された Stratix II GX ファミリは、最大 20 個のエンベデッド・トランシーバと 132,000 個以上の等価ロジック・エレメント(LE)を備え、設計者に複数のプロトコルまたは高度に複雑な IP を実装できる豊富なロジック・リソースを提供します。それにより設計者は、幅広い市場および顧客の要求に、単一デバイスでコスト効率よく対応することができます。また、全二重マルチギガビット・トランシーバを備えていることで、Stratix II GX は、PCI Express のブリッジ・アプリケーションおよびマルチポート・ラインカード・アプリケーションに理想的なデバイスとなっています。Stratix II GX FPGA の詳細情報は、www.altera.com/stratix2gx (日本語: www.altera.co.jp/stratix2gx )に掲載されています。
アルテラのワイヤレス・ビジネス・ユニット担当シニア・ディレクタのアルン・イエンガー(Arun Iyengar)は、「NEC の ExpEther プラットフォームは、どのようにして最先端の開発者が FPGA を活用して、迅速にデザイン・オポチュニティを獲得し、新しいアプリケーションで良く利用されているインタフェースやプロトコルにまで価値を拡大しているかを実証しています。アルテラの優れたPCI Express、ギガビット・イーサネット、および他のシステム・ビルディング・ブロックのソリューションは、こうしたアプリケーションの実用において重要な役割を果たしています。当社トランシーバ内蔵 FPGA の評価を得ているシグナル・インテグリティ、性能面でのリーダシップ、および使いやすさにより、アルテラは通信システムの顧客向けに、完全で価値の高いソリューションを提供してまいります」と述べています。
ExpEther の展示について
NEC の「ExpEther」は、6月13日(水)から15日(金)まで、幕張メッセにて開催中の「Interop Tokyo 2007」で展示されています。また、8月19日(日)から21日(火)まで、米国スタンフォード大学で開催される「HOT CHIPS シンポジウム (A Symposium on High Performance Chips) 」でも展示される予定です。ExpEther の詳細情報は、www.nec.co.jp/press/ja/0706/1102.html に掲載されています。
アルテラ・コーポレーションについて
アルテラのプログラマブル・ソリューションは、顧客企業に迅速かつコスト効率に優れた技術革新、他社製品との差別化をもたらし、顧客最終製品の市場におけるシェア拡大を実現します。アルテラに関する詳細情報は、同社Webサイト( www.altera.com 日本語: www.altera.co.jp )に掲載されています。
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