RELEASE DATE: 2007年11月1日
アルテラとBittWare、ソフトウェア・プログラマブル・リコンフィギュレーション
のプラットフォームを共同開発
- ソフトウェア無線市場に対応する、迅速な無線仕様の開発を目的とした
MicroTCAライクな携帯性に優れた開発環境を提供
アルテラ・コーポレーション(本社:米国カリフォルニア州サンノゼ、社長兼CEO:ジョン・デイナ、日本法人: 東京都新宿区西新宿、代表取締役社長:日隈 寛和、NASDAQ:ALTR)とBittWareは本年10月24日、設計者がソフトウェア無線(Software Defined Radio:SDR)アプリケーションを迅速にかつコスト効率良く開発できる、ソフトウェア・プログラマブル・リコンフィギュレーション(SPR)リファレンス・プラットフォームを発表しました。SPRプラットフォームにより、ソフトウェア無線およびその他のデジタル信号処理(DSP)搭載アプリケーションの開発者は、無線通信ファンクションのソフトウェア・リコンフィギュレーションを可能にする、柔軟性と携帯性に優れた低コストの設計手法を利用できるようになります。
SPRプラットフォームは、BittWareのハイブリッドFPGAコプロセッシング製品とアルテラの低消費電力・低コスト・多機能なCyclone® III FPGAファミリを搭載し、AMCおよびMicroTCAの形状を活用しています。これにより、システムのファンクションを再コンフィギュレーションするためのソフトウェア・ベースの設計手法を実現しています。SPRプラットフォームは、ハードウェア・リコンフィギュレーションを複数回繰り返す代わりに、ソフトウェア・コンパイルを利用することで、ソフトウェア無線およびDSP搭載アプリケーションの開発時間を短縮します。このアプローチはリスクを削減し、ソフトウェア無線ハードウェア・システムを高速化させるのに役立ちます。アルテラとBittWareは、本年10月29日から31日まで米国フロリダ州オーランドで開催されたMILCOM 2007のアルテラ・ブース(番号:1430)において、SPRプラットフォームのデモンストレーションを実施しました。
アルテラのCyclone III FPGAは、120,000個のロジック・エレメント(LE)、4MビットのRAM、および288個の乗算器を備え、200mW以下のスタティック消費電力で無線仕様を完全に統合できることから、ソフトウェア無線ベースの軍用アプリケーションに最適なソリューションとなります。Cyclone III FPGAは、65nm低消費電力プロセスで製造されており、サイズ、重量、および消費電力(SWaP)の優位性を提供できるよう最適化されています。設計者は温度管理の制約、消費電力管理の課題、デバイスのサイズと重量など、軍用アプリケーションにおいて、不可欠な複数の課題に対応することができます。
BittWareの社長兼最高責任者(CEO)のジェフリー・ミルロッド(Jeffry Milrod)氏は、「当社のATLANTiSフレームワークは、アルテラのCyclone III FPGAの低消費電力と大容量を活用することにより、デバイスのもつ柔軟性を最大限にもたらし、消費電力と実装コストを削減しながら、顧客のリスクを減らし、IPを再利用することができます。ソフトウェア無線およびDSPの開発者は、このSPRリファレンス・プラットフォームを利用して、システム事例をコスト効率良く検討でき、その後のソリューションを最適なエンド・システムに移植することができます。
SPRリファレンス・プラットフォームは、BittWareのRapidTCA開発者向けシステムとアルテラのCyclone III FPGA開発キットから構成されます。このリファレンス・デザインは、FPGA内での無線仕様およびDSP向けのSPR設計手法を組込んでおり、ソフトウェア・コンフィギュレーションによるシステム開発を促進します。
アルテラの軍用/航空宇宙機器ビジネス・ユニット担当シニア・マネージャのアムール・エル-アシュマーウィー(Amr El-Ashmawi)は、「当社がBittWareと共同開発したSPRリファレンス・プラットフォームは、部分的なリコンフィギュレーションに代わる優れたソリューションを提供します。Cyclone III FPGAと組合せて使用する、業界初の標準プラットフォームであるこのSPRリファレンス・プラットフォームにより、顧客はソフトウェア無線およびDSP搭載システムのプロトタイプ開発および研究を迅速に行うことができます。また、このプラットフォームは、1ワット当り最高の機能性を提供し、最小の消費電力で最高水準のシステム・インテグレーションを実現します。」と述べています。
価格と出荷時期
SPRリファレンス・プラットフォームは現在、BittWareを通じて販売されており、米国内販売価格は12,500ドルからです。このリファレンス・プラットフォームの詳細情報は、BittWareの正規販売代理店にお問い合せいただくか、アルテラのWebサイト(http://www.altera.com/products/ip/ampp/bittware/bittware.html )をご参照ください。
BittWare, Inc.について
BittWare, Inc.は、1989年に設立され、アルテラのFPGAとAnalog DevicesのTigerSHARC技術を利用したハイブリッド(DSPとFPGA)のボード・レベル・ソリューションを設計・製造する主力企業です。BittWareは、防衛、通信、計測、およびライフ・サイエンスのアプリケーションにおける革新的なシステムを開発・実装するOEM企業に不可欠な構成要素を提供しています。BittWareの製品群は、プロトタイプから製造に至るOEM企業のニーズに対応し、AMCや、VME、PCI、CompactPCI、PC/104、PC/104-Plus、PMC、スタンドアローンなどの多様なプラットフォームをサポートします。BittWareとその革新的なDSPおよびFPGAソリューションの詳細情報は、同社のWebサイト(www.bittware.com )に掲載されています。
アルテラ・コーポレーションについて
アルテラのプログラマブル・ソリューションは、顧客企業に迅速かつコスト効率に優れた技術革新、他社製品との差異化をもたらし、顧客最終製品の市場におけるシェア拡大を実現します。アルテラに関する詳細情報は、同社Webサイト( www.altera.com 日本語: www.altera.co.jp )に掲載しています。
| プレスコンタクト: | ||
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マーケティング 堀内 伸郎 日本アルテラ株式会社 03-3340-9480 jpnewsrm@altera.com |
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