RELEASE DATE: 2006年2月7日
アルテラとTelASIC、3G/3.5G無線基地局向けに
革新的な電力効率を備えた無線カードを発表
- HardCopy、Stratix、およびCyclone II デバイスが、ワイヤレス・パートナ企業の、
柔軟性に優れた無線インタフェース・システムの迅速な開発に貢献
アルテラ・コーポレーション(本社:米国カリフォルニア州サンノゼ、社長兼CEO:ジョン・デイナ、日本法人: 東京都新宿区西新宿、代表取締役社長:日隈 寛和、NASDAQ:ALTR)と TelASIC Communicationは本年2月7日、両社が共同で開発した無線カード、TC8201を発表しました。この無線カードは、アナログのフィードフォワード・ベースのシステムに比べてパワー・アンプ効率が大幅に向上されています。TC8201無線カードは、パワー・アンプ効率を最大300%向上させ、新しい3G/3.5G無線基地局の設計に求められるコスト削減、冷却、およびメンテナンス要件に対応します。
TelASIC TC8201 Transmit Linearization Subsystem( www.telasic.com/website/products/tx_linearizer_module.shtml )は、マルチ・チャネル・パワー・アンプ、リモートまたは統合無線ヘッドを開発するOEM企業向けに販売されています。TelASIC TC8201 Transmit Linearization Subsystem は、HSDPA(High-Speed Downlink Packet Access)、W-CDMA、EV-DO(Evolution Data Optimized)、CDMA2000(Code Division Multiple Access 2000)、周波数(800 MHz、1.7 GHz、1.9 GHz、2.1 GHz、2.5 GHzなど)、キャリー数(HSDPA/W-CDMAの1から4キャリー、CDMA2000/EV-DOの1から15キャリー)、ベースバンド・カードへの出力/インタフェース(OBSAI(Open Base Station Architecture Initiative)、CPRI (Common Public Radio Interface)、RapidIO、digital I&Qなど利用する無線インタフェースの仕様に合わせて提供することができます。TC8201は、アルテラのFPGA、HardCopy® ストラクチャード ASICとNios® エンベデッド・プロセッサを活用しています。
TelASICのセールスおよびマーケティング担当バイスプレジデントのアシス・カーン(Ashis Khan)氏は、 「当社のビジネス・モデルは、電力およびコスト効率の面で、アルテラのHardCopy ストラクチャード ASICに依存しています。当社は、アルテラのプログラマブル技術により、競合製品から明確に差別化された製品を迅速かつ少ないリスクで提供しながら、顧客要件の変化に対応できる柔軟性を維持することができました。これらの優位性は、標準コンプライアンス、高水準の品質、信頼性、および安定したサプライ・チェーンなどの顧客ニーズを満たす上で不可欠な要素でした」と述べています。
すぐに利用可能な開発システム
OEMシステム・デザインの迅速な開発を可能にするDPD(Digital Pre-Distortion)対応パワー・アンプ・テストおよび開発システムであるTC0003、CPRI開発システムであるTC0007も出荷されています。これらの製品は、業界が求めるリモート無線ヘッドに対応するCPRI標準と、無線基地局アーキテクチャ標準の双方に準拠しており、結果として総開発および導入コストを低減しています。
ワイヤレス・エコシステムの拡充
TelASICは、アルテラのシステムOEM企業を対象としたワイヤレス・エコシステムの一部です。このエコシステムには、アルテラのデザイン・ソリューションとTelASICなどのパートナー企業の製品が含まれています。アルテラのワイヤレス製品群には、クレスト・ファクタの低減、デジタル・プレディストーション、デジタル・ダウンコンバータ、デジタル・アップコンバータ、およびCPRIやOBSAIなどの、デジタル無線に不可欠な要素に対応する個別のファンクション機能が含まれます。TelASICは、これらの要素を独自のIPに統合し、いかなるパワーアンプおよび無線インタフェースをサポートする柔軟性を備えた、テスト済みの完全なトランスミット/トランシーバ無線サブシステムを提供します。その結果、これらの製品は独自ソリューションの迅速な開発を希望するOEM企業または、完全な市販ソリューション購入を望む企業のいずれにも対応することができます。
アルテラのワイヤレス事業部担当シニアディレクタのアルン・イエンガー(Arun Iyengar)は、「TelASICと協力することで、業界で最も強力かつ最も包括的なソリューション群を、次世代3Gワイヤレス・インフラストラクチャ機器の開発者向けに提供することができました。TelASICは、相互の顧客に無線アルゴリズムとシステム開発に関する優れた専門知識を提供しています。このことは、先日発表されたパナソニック・モバイル・コミュニケーションズの事例のように、大手ワイヤレスOEM企業によるアルテラ製品搭載ソリューションが、市場で受け入れられていることからも実証されています。当社のアプローチの長所は、システム・メーカに開発するか購入するかの選択肢を提供していることです。顧客は、独自のデザインを開発するために当社のワイヤレス・コンポーネントを活用するか、あるいは当社のパートナー企業から提供されている製品を活用して速やかに市場投入するかを選択することができます」と述べています。TelASIC発表のパナソニック・モバイル・コミュニケーションズについての詳細は、TelASICのWebサイト( www.telasic.com/live/press/10.19.2005.shtml )に掲載されています。
価格と出荷時期
TC8201 Transmit Linearization Subsystemのサンプル・ボードは、米国内販売価格5,000ドルで販売されています。TC8201の量産価格については、具体的なコンフィギュレーション情報を提示の上、TelASIC( sales@telasic.com )にお問い合わせください。TelASIC TC0003 DPD対応パワーアンプ・テストおよび開発システムは米国内販売価格35,000ドル、TC0007 CPRI開発システムは米国内販売価格3,500ドルで販売されています。いずれも現在、出荷中です。
詳細情報
TelASICは、本年2月13日から16日までスペインのバルセロナで開催される『 3GSMWorld Congress 2006 (世界3GSM携帯電話会議)』(ブース番号:D176)に出展します。
TelASIC Communicationsについて
TelASIC Communicationsは、W-CDMA/HSDPA、CDMA2000/EV-DO/EV-DV、WiMAX、およびWiBRO Radio subsystemsのプロバイダです。同社の中核製品は、高性能なアナログ・デジタルおよびデジタル・アナログ・コンバータ、シグナル・プロセシング、および無線周波数システムの開発における世界先進の専門知識を基盤に開発されています。TelASICの製品は、システム・レベルの機器を開発する顧客が大幅な性能向上、低消費電力化、およびコスト削減を達成できるよう設計されています。TelASICは、総額で20億ドル以上の資本を運用している大手ベンチャーキャピタル企業であるComventures、Redpoint Ventures、Mission Venturesのほか、戦略的パートナー企業であるIBM、Agilent Technologies、およびRaytheon Corporation より支援を受けています。TelASIC Communicationsおよび同社の製品についての詳細情報は、同社のWebサイト( www.telasic.com )に掲載されています。
アルテラ・コーポレーションについて
アルテラ・コーポレーション(NASDAQ:ALTR)は、system-on-a-programmable-chip(SOPC)ソリューションの世界的パイオニアです。ソフトウェア・ツール、IP(Intellectual Property)および技術的なサービスとプログラマブル・ロジック技術を組み合わせ、価値の高いプログラマブル・ソリューションを全世界で約14,000の顧客に提供しています。アルテラに関する詳細情報は、同社Webサイト( www.altera.com 日本語:www.altera.co.jp )に掲載されています。
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広報 渋谷 裕佳 日本アルテラ株式会社 03-3340-9480 jpnewsrm@altera.com |
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