RELEASE DATE: 2006年6月1日
アルテラ、IFI社(独)およびSMSC社(米)との提携により、FPGAベースのMOSTインタフェースを提供
アルテラ・コーポレーション(本社:米国カリフォルニア州サンノゼ、社長兼CEO:ジョン・デイナ、日本法人: 東京都新宿区西新宿、代表取締役社長:日隈 寛和、NASDAQ:ALTR)は本年6月1日、IFI社(独)、およびSMSC社(NASDAQ:SMSC)と共同開発した、MediaLB IPコアの出荷を開始したことを発表しました。このIPコアは、車載用インフォテイメントのネットワークおよびゲートウェイ・アプリケーション向けの一般的なMOST® (Media Oriented Systems Transport)バス・プロトコルの実現を容易にします。
アルテラのビジネス・ユニット担当シニア・バイス・プレジデントのドン・ファリア(Don Faria)は、「MediaLB IPコアをアルテラのFPGA に統合することで、顧客は自動車エレクトロニクスの設計を迅速かつ効果的に行うことができるようになります。このIPによって、急速に拡大している車載用アプリケーション市場における当社の強みは、大幅に強化されるでしょう」と述べています。
MOSTネットワーキング技術は、新しい種類の車載用マルチメディア・アプリケーションや、ストリーミング・メディアの効率的な伝送が求められるアプリケーション向けに設計されました。この技術は、ナビゲーション、空調制御、エンターテインメント、およびナイトビジョン・システムなど、複数の車載用ペリフェラル・アプリケーションを集中管理します。このプロトコルにより、プラスチック製光ファイバ(POF)による高速接続を利用したデバイス間の相互通信が可能となります。
IFI 社のマネージング・ディレクタのピーター・リーケルト(Peter Riekert)氏は、「このIPは、自動車業界、特にMOSTが今後のバス標準となりつつあるインフォテイメントや車載ネットワークにおいて、FPGAの採用が一層進むきっかけとなるでしょう」と述べています。
自動車エレクトロニクスの設計者は、アルテラのCyclone II あるいはStratix® II FPGA、およびOS81050などのSMSC INICチップと、スケーラブルなIFI MediaLBインタフェースを利用して、MOST IPコアを容易に用いることができます。MediaLBインタフェースマクロは、物理層およびリンク層の双方の要件を満たし、最大15チャンネルをサポートします。これは、パラメータ化およびアルテラのSOPC Builderに統合することが可能です。評価版は、www.ifi-pld.de/IP/MediaLB/Registerm/registerm.html からダウンロードできます。
また、SMSC社のAISグループ(Automotive Infotainment Systems: 前OASISシリコン・システムズ)のバイスプレジデント兼ゼネラル・マネージャのクリスチャン・ティール博士(Dr. Christian Thiel)は、「IFI社は、MediaLBインタフェースをアルテラのFPGAに実装するという素晴らしい業績を成し遂げました。この小型で効率性に優れたIPは、自動車エレクトロニクスの設計に低コストで強力なソリューションを提供します」と述べています。
アルテラ・コーポレーションについて
アルテラのプログラマブル・ソリューションは、顧客企業に迅速かつコスト効率に優れた技術革新、他社製品との差別化をもたらし、顧客最終製品の市場におけるシェア拡大を実現します。アルテラに関する詳細情報は、同社Webサイト( www.altera.com 日本語: www.altera.co.jp )に掲載されています。
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