RELEASE DATE: 2009年2月3日
アルテラ、Stratix IV GT FPGAとArria II GX FPGAを発表
プログラマブル・ロジック・ソリューションの世界的リーディング・カンパニーであるアルテラ・コーポレーション(本社:米国カリフォルニア州サンノゼ、社長兼CEO:ジョン・デイナ、日本法人: 東京都新宿区、代表取締役社長:日隈 寛和、NASDAQ:ALTR、以下、アルテラ)は米国時間2月2日(日本時間:2月3日)、トランシーバ技術におけるリ―ダー企業としての地位を一層確固たるものにすべく、トランシーバを内蔵する新製品ファミリ、「Stratix® IV GT FPGA」と「Arria® II GX FPGA」を発表しました。40nm FPGAであるこの2製品ファミリが、既存の「Stratix IV GX」FPGA、および「HardCopy® IV GX」ASICに加わることにより、業界で最も広範なトランシーバ内蔵FPGA/ASICポートフォリオをさらに拡充したことになります。
アルテラのトランシーバ内蔵製品ポートフォリオは、155Mbpsから11.3Gbpsまでの広範なトランシーバ速度をカバーしており、コスト要件の厳しいビデオ・カメラから超高性能バックホール・システムに至るまで、幅広いアプリケーションに対応します。
Arria II GX FPGA、Stratix IV GT FPGA、Stratix IV GX FPGA、HardCopy IV GX ASICは、共通のトランシーバ技術を採用し、共通の開発ツール群でサポートされており、完全なSoC(System-on-Chip)ソリューションの開発を実現することができます。アルテラのトランシーバ・ポートフォリオは、1万6,000~53万ロジック・エレメント(LE)相当の集積度を備えたFPGAソリューションと、最大1,150万ASICゲート相当の集積度を備えたHardCopy ASICソリューションで構成されています。
プログラマブル・ファブリックとプログラマブル・トランシーバは、予測できないデザイン要件にも対応可能な柔軟性を備えています。またアルテラのトランシーバ技術は、競合製品より低い消費電力と、使いやすいシグナル・インテグリティで製品開発を加速させます。
Stratix IV GTデバイスは、現在、市場で最も高性能なFPGAであり、業界で初めて11.3Gbpsで動作するトランシーバを内蔵しています。Stratix IV GTのアーキテクチャは、特に通信システムやハイエンド・テスト機器、軍用通信システムなどの40G/100Gアプリケーションに最適化されています。Stratix IV GT FPGAは、11.3Gbpsで動作する24個のトランシーバ、および6.5Gbpsで動作する24個のトランシーバを備えており、業界で最も広い帯域幅を実現します。また、Stratix IV GTデバイスは、最大53万個相当のLE、20.3Mビットの内部RAM、および1,288個の18x18 乗算器を提供します。Stratix IV GTデバイスの詳細情報は、アルテラのWebサイト(www.altera.co.jp/stratixivgt)をご覧ください。
Arria II GXデバイスは、消費電力が最も低い3.75Gbpsトランシーバ内蔵FPGAで、PCI Express(PCIe)、ギガビット・イーサネット(GbE)などの主要プロトコルを使用するアプリケーション向けに、コスト面で最適化されています。最大で3.75Gbpsで動作する16個のトランシーバ、25万6,000個相当のLE、8.5Mビットの内部RAMを備えています。また、Arria II GX FPGAは、LTE、およびWiMAXワイヤレス・インフラストラクチャ用アクセス機器向けのCPRI、ワイヤライン・インフラストラクチャ用アクセス機器、ネットワーキング機器向けのGPONおよびXAUI、放送機器やその他の画像処理機器向けのトリプル・スピードSDIなどのプロトコルをサポートしています。また、多くのリファレンス・デザインやデザイン事例を参照できるため、Arria II GX FPGAを使用したソリューションの開発を加速することができます。Arria II GX FPGAデバイスの詳細情報は、アルテラのWebサイト(www.altera.co.jp/arriaiigx)をご覧ください。
アルテラは、トランシーバ内蔵製品を含むすべてのFPGAとHardCopy ASICに対して、共通の開発環境、開発ツール群を提供しています。今回の新トランシーバ内蔵製品は、アルテラの開発ソフトウェア最新版「Quartus® II 開発ソフトウェア v9.0」によりサポートされています。全デバイス共通のQuartus II 開発ソフトウェアおよびIPセットは、市場投入期間を短縮し、開発費用を削減しながら、システム設計における生産性を向上させ、「一度学べば、全デバイスに応用可能」です。また、アルテラは、トランシーバ統合とボード設計を容易にするツール群を提供しています。このツール群には、PELE (Pre-emphasis and Equalization Link Estimator)ツール、電源分配ネットワーク(PDN:Power Distribution Network)ツール、同時スイッチング・ノイズ(SSN:Simultaneous Switching Noise)早期見積もりツール、SPICEならびにIBISシミュレーション・モデル、ボード設計ガイドライン資料が含まれます。
Stratix IV GT FPGAとArria II GX FPGAの発表は、既存のStratix IV GX FPGAとHardCopy IV GX ASICによる製品ポートフォリオを拡充するものです。Stratix IV GX FPGAは業界初にして、市場で唯一の40nm FPGAです。HardCopy IV GX ASICは、最もリスクの低いトランシーバ内蔵ASICです。Stratix IV GX FPGAでプロトタイピングを行い、その後HardCopy IV GX ASICへシームレスに移行することができるため、最小のトータル・コスト、最小のリスク、最短の市場投入期間というカスタム・ロジックのニーズを満たすことができます。アルテラの40nmデバイスの詳細情報は、アルテラのWebサイト(www.altera.co.jp/b/40-nm-devices.html)をご覧ください。
アルテラ プロダクト&コーポレート・マーケティング担当シニア・バイス・プレジデントのダニー・ビラン(Danny Biran)は、「今回のトランシーバ内蔵FPGA/HardCopy ASIC製品ポートフォリオの拡充は、幅広いトランシーバ・ソリューションを求める市場ニーズの高まりに対応するものです。アプリケーションによって、必要とする性能、消費電力、価格のセットが異なるため、幅広いアプリケーションに対応する最適なソリューションを提供すべく、このポートフォリオを開発しました。これらの製品は、優れたシグナル・インテグリティ、最小のジッタ、および広範な高速I/Oプロトコルへの準拠を提供し、トランシーバを必要とするシステム設計の負担を軽減します」と述べています。
価格と出荷時期
Stratix IV GTデバイスは現在出荷中です。価格については、アルテラの正規販売代理店にお問い合わせください。
Arria II GXデバイス最初の製品となる「EP2AGX125」は本年5月に出荷され、第4四半期に量産出荷予定です。Arria II GXの最小デバイスとなる「EP2AGX20」は2010年に出荷予定で、10万個購入時の量産価格は米国内販売価格15 ドルからとなります。すべてのArria II GXデバイスは本年3月より、Quartus II 開発ソフトウェアv9.0で開発可能です。
アルテラ・コーポレーションについて
アルテラ・コーポレーションは、プログラマブル・ロジック・ソリューションの世界的リーディング・カンパニーです。1983年にシリコンバレーで創業した世界で最初のファブレス企業であり、1988年にNASDAQに上場しました。FPGA/CPLD、ASICなど、カスタム・ロジックの分野におけるテクノロジー・リーダーとして高成長を続け、顧客企業のイノベーションに貢献しています。世界各国に拠点を持ち、日本法人である日本アルテラ株式会社は1990年に設立されました。顧客志向のソリューションが高く評価され、日本におけるPLD市場でトップシェアを維持しています。アルテラに関する詳細情報は、同社Webサイト(www.altera.co.jp)をご覧ください。
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広報 岡村・渋谷 日本アルテラ株式会社 03-3340-9480 jpnewsrm@altera.com |
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