RELEASE DATE: June, 26 2001
日本アルテラ、Excalibur ARM開発基板の出荷開始を発表
日本アルテラ株式会社 (東京都新宿区西新宿、代表取締役: ロバート・バック、米国本社:カリフォルニア州サンノゼ、NASDAQ: ALTR)は、本年6月26日、同社のPLD初のエンベデッド・プロセッサ・ソリューションであるExcaliburTMファミリのARM®開発基板の出荷を開始したことを発表しました。システム・デザイナはこの開発基板を使うことにより、高性能かつ高速なエンベデッド・プロセッサベースのカスタムSOCソリューションを、PLDを用いて実現することができます。このARM開発基板は6月27日から29日に東京ビッグサイトで開催されるESEC(組込みかシステム開発技術展)のアルテラブース(3-10番)で展示されます。
日本アルテラのマーケティング・ディレクターのジャック・オガワ(Jack Ogawa)は、「Excalibur ARM開発基板は高性能な設計プラットフォームです。システム・デザイナは短時間で次世代system-on-a-programmable-chip(SOPC)ソリューションを評価、設計、および検証することができます。100万ゲートのプログラマブル・ロジックと200MHzのARM9プロセッサをワンチップに統合することにより、あらゆるアプリケーションにおいてカスタムSOC技術の活用が可能になりました。100万ゲート以下の低規模デバイスも提供されるため、プロトタイプのみならずARM9の量産ソリューションとしても活用できます」と述べています。
ARM 開発基板
ARM 開発ボードは、Excalibur ARMファミリのEPXA10デバイスをベースにしています。このデバイスは
200MHzのARM922TTMプロセッサを搭載し、384Kバイト以上の内部SRAMおよびDPRAM、266MHz DDR SDRAMコントローラなどのペリフェラルや、100万ゲートの高性能プログラマブル・ロジックを含みます。また、この開発基板の主なスペックとしては以下が挙げられます。
- 32MバイトのSDRAM(最大512Mバイトまでサポート)
- 16MバイトのFLASHメモリ
- 10/100MビットEthernet PHYトランシーバ
- 2つのRS-232シリアルポート
- 2つの33MHz、32ビット PCIスロット
- JTAGコネクタ
- エンベデッド・トレースコネクタ
- クロック監視回路、等
Excalibur ARMファミリ
業界を代表するアルテラのAPEX 20KEプログラマブル・ロジック・デバイス・アーキテクチャに統合されたARM922Tコアは16ビットおよび32ビット・システム用のThumb®インストラクションセットを備えています。また、メモリ管理ユニット(MMU)と8Kバイトの命令キャッシュおよびデータ・キャッシュを備え、"ストライプ"と呼ばれる完全拡散領域に組み込まれています。プロセッサ・コアとキャッシュに加えて、ストライプには最大256KバイトのSRAMと128Kバイトのデュアル・ポートRAMが備えられています。その他のエンベデッド機能として、SDR SDRAM/DDR SDRAMコントローラ、UART、FLASHとSRAMへの外部バス・インタフェース(EBI)、ウォッチドッグ・タイマ、タイマ・カウンタ、インタラプト・コントローラ、エンベデッド・トレース/デバッグ・ロジック、および最大
6個のフェーズ・ロックト・ループ(PLL)を備えています。
Excalibur ARMファミリは10万ゲートのEPXA1、40万ゲートのEPXA4、ならびに100万ゲートのEPXA10の3製品で構成されます。ARMコアを内蔵したExcaliburファミリは標準品として供給され、プロセッサをライセンスするためのロイヤリティの支払いや交渉が不要です。EPXA10はARMファミリの最初のメンバーとして、現在出荷中です。
| デバイス | I+Dキャッシュ | SRAM | DPRAM | LE | ESB RAM | I/O |
| EPXA1 | 8/16 Kバイト | 32 Kバイト | 16 Kバイト | 4160 | 52 Kビット | 173〜178 |
| EPXA4 | 8/16 Kバイト | 128 Kバイト | 64 Kバイト | 16640 | 208 Kビット | 275〜360 |
| EPXA10 | 8/16 Kバイト | 256 Kバイト | 128 Kバイト | 38400 | 320 Kビット | 365〜521 |
価格、ライセンス、および出荷時期
ARM開発基板はUS$9,995で現在出荷中です。オーダーコードはEPXA10-DEV-BOARDです。アルテラ専用バージョンのARM開発ツールは、年間契約のアルテラ開発ツール・サブスクリプション・パッケージの一部として提供されます。アルテラのソフトウェア・サブスクリプション・プログラムは、すべてのアップデートを含むソフトウェア製品の入手ならびにメンテナンスを受けることができます。
アルテラ・コーポレーションについて
アルテラ・コーポレーション「The Programmable Solutions Company®」は1983年に米国で創立された、PLD(プログラマブル・ロジック・デバイス)を提供するリーディングカンパニーです。アルテラのCMOSプログラマブル・ロジック・ デバイスはユーザが設計現場でプログラムできる半導体製品で、柔軟性を高め、通信、コンピュータペリフェラル、および工業用機器の市場において迅速な市場参入(time-to-market)を可能にします。また、高性能デバイス、ソフトウェア開発ツール、およびIPコアを使用することにより、system-on-a-programmable-chip(SOPC)をエンベデッド・プロセッサ・メモリ、および複雑なロジックと共に1つのPLD上に構築することができます。
アルテラの株式は、米国店頭株式市場NASDAQに公開(シンボル名:ALTR)されています。アルテラに関する詳細情報は同社Webサイト
(http://www.altera.com)に掲載されています。
Altera、The Programmable Solutions Company、Excalibur、および弊社特定デバイスの定義は、すべてアルテラ・コーポレーションの米国及びその他の国における登録商標、商標またはサービス・マークです。その他記載されている会社名、製品名は各社の 登録商標または商標です。
ARM、ThumbはARM Limitedの登録商標です。ARM922TはARM Limitedの商標です。
プレスコンタクト:
|
日本アルテラ株式会社
広報 本間 明子 03-3340-9415 ahomma@altera.com |
