RELEASE DATE: 2004年9月2日
アルテラ、プログラマブル・ロジック・デバイス・ベンダーで
初めてT-Engineフォーラムに参加
日本アルテラ株式会社(東京都新宿区西新宿、代表取締役:日隈 寛和、本社:アルテラ・コーポレーション 米国カリフォルニア州サンノゼ、社長兼CEO:ジョン・デイナ、NASDAQ:ALTR)は本年9月2日、プログラマブル・ロジック・デバイス(PLD)ベンダーとして初めてT-Engineフォーラムに参加したことを発表しました。今回のT-Engineフォーラムへの参加は、ソフトウェアの開発効率の向上を推進するT-Engineプロジェクトにおいて、ハードウェア開発の効率向上も合わせて実現するために、組み込みシステムでのFPGAの活用を促進させることを目的にしています。
アルテラの組み込み市場への取り組みは2000年より開始されました。プログラマブル・ロジック・デバイスのパイオニアであるアルテラは、FPGA業界初の革新的なプログラマブル・エンベデッド・ソリューションを発表しました。いかなるFPGAデバイスへの実装が可能でカスタマイズ可能なソフトコア・プロセッサNiosによるプログラマブル組み込みソリューションの提供は、組み込み業界とFPGAの新しい関係を築きました。本年5月には第2世代のNios II を発表し、アルテラの低コストFPGAである Cyclone/Cyclone II ファミリと共に、組み込みシステムのカスタム・ハードウェアの迅速な実現を促進します。
T-Engineフォーラムはハードウェア、リアルタイムOS、オブジェクトフォーマット仕様等を規格化しミドルウェアの流通を円滑化、そしてそれらの豊富なミドルウェアの利用により、応用システムの開発期間の大幅短縮と開発コスト低減、品質の向上を可能にするなど、ユビキタス・コンピューティング環境構築のための、オープンなリアルタイムシステム標準開発環境を提唱しています。アルテラのT-Engineプロジェクト・パートナー企業により、アルテラのプログラマブル・ソリューションを使用した2つのプロジェクトが既に進められています。1つめは、各社標準T-EngineおよびμT-Engineボードにカスタム・ハードウェアを拡張するための、Cyclone FPGAを搭載したT-Engineハードウェア拡張ボードです。そして2つめは、Nios II ソフトコア・プロセッサをCyclone FPGAに搭載して実現する、μT-Engineボードです。これらの2種類のボードは現在製品化に向けた準備が進められています。また、パートナー企業によりNios II μT-Engineボードに対するT-Kernelの移植も行われており、最終製品としてはμT-Engine/Nios II 開発キットとして販売される予定です。
T-Engineフォーラム会長である坂村健氏(東京大学教授)から、「T-EngineフォーラムはPLDのリーディング・サプライヤであるアルテラのフォーラム参加を歓迎します。現在、我々が進めているハードウェア開発プラットフォームへの展開としてFPGAボードの整備にはFPGAの専門家の協力が必要不可欠です。アルテラのFPGA、開発ツールとカスタマイズ可能な本格的なプロセッサ・コアのNios II に今後、大いに期待します。」との言葉を頂いています。
アルテラ・コーポレーションのアルテラのIPビジネス・ユニット担当バイス・プレジデントのクレイグ・ライトルは、「日本で誕生し、今や日本のみならず、欧米、アジアでも注目度の高いT-Engineフォーラムに参加したことを喜ばしく思います。FPGAベンダーのアルテラがT-Engineフォーラムへ参加することにより、今後さらに組込みシステムでのFPGAの活用が促進され、ハードウェア開発の効率向上の実現が加速されるでしょう。また、我々はこれを機にカスタマイズ可能なソフトコア・プロセッサの組込み技術者への浸透を推進したいと考えます。」と述べています。
アルテラ・コーポレーションについて
アルテラ・コーポレーション(NASDAQ:ALTR)は、system-on-a-programmable-chip(SOPC)ソリューションの世界的パイオニアです。ソフトウェア・ツール、IP(Intellectual Property)および技術的なサービスとプログラマブル・ロジック技術を組み合わせ、価値の高いプログラマブル・ソリューションを全世界で約14,000の顧客に提供しています。アルテラに関する詳細情報は同社Webサイト(www.altera.com)に掲載されています。
T-Engineについて
T-Engineとは、TRONプロジェクトの最終目的であるユビキタス・コンピューティング環境を実現するために必要となるハードウェアプラットフォームと、その上で動くリアルタイムOSやその周辺のインタフェース仕様を標準化し、その上で動く制御用ソフトウェアの開発を効率化することを目的としたプロジェクトです。日本の主要な半導体メーカー、ソフトウェアメーカー、組込み機器メーカー、家電メーカーなどが多数参加する「T-Engineフォーラム」が中心となり、T-Engineアーキテクチャの研究開発および標準化活動を行っています。T-Engineプロジェクトの詳細およびT-Engineフォーラムに関しては、www.t-engine.org をご覧ください。
| プレスコンタクト: | ||
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広報 本間 明子 日本アルテラ株式会社 03-3340-9480 ahomma@altera.com |
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