RELEASE DATE: 2009年5月13日
アルテラ、産業機器向けFPGAモーター制御プラットフォームを提供開始
- FPGA搭載「MotionFireモーター制御プラットフォーム」が、モーター・アプリケーションの設計期間短縮、柔軟性と電力効率の向上に寄与
プログラマブル・ロジック・ソリューションの世界的リーディング・カンパニーであるアルテラ・コーポレーション(本社:米国カリフォルニア州サンノゼ、社長兼CEO:ジョン・デイナ、日本法人: 東京都新宿区、代表取締役社長:日隈 寛和、NASDAQ:ALTR 以下、アルテラ)は本日、「MotionFireモーター制御プラットフォーム(以下、MotionFireプラットフォーム)」を、日本の顧客向けに提供開始することを発表いたします。
MotionFireプラットフォームは、アロー・エレクトロニクス社(以下、アロー社)、およびナショナル セミコンダクター社と、3社で共同開発いたしました。これにより、幅広い産業用機器、自動車、医療機器、計測機器、および民生向けエレクトロニクス機器で使用されるモーター・アプリケーションの設計、プロトタイピング、テストを、迅速かつコスト効率良く行うことができるようになります。
2008年に欧州でリリースされたMotiorFireプラットフォームは、アルテラのCyclone® III FPGAを搭載しており、柔軟性に優れたモーター制御環境を提供します。それにより、複数の産業用ネットワーク・プロトコルをサポートしてプロトコル間のブリッジを行い、陳腐化のリスクを軽減することが可能となります。またMotiorFireプラットフォームは、FPGAベースのFireFighter通信ベースボードとFireDriverモーター・ドライバ・パワーモジュールで構成されています。当プラットフォームは、最先端のモーター制御アルゴリズムと通信IPをサポートし、ステッパ、サーボ、およびAC・DCモーターなどのさまざまな種類のモーターの制御に使用することが可能で、複数軸のモーター制御アプリケーションにもたらされるFPGAの価値を実証するものです。
MotionFireプラットフォームに含まれるFireFighterベースボードは、最大6個のFireDriverプラグイン・パワー・モジュール、あるいは12基のモーターと接続し、モーター制御、ユーザー入力/出力、およびリアルタイム・イーサネット・ネットワーク機能を提供します。FireFigherベースボードに搭載されているCyclone III FPGAは、Ethernet/IP、EtherCAT、Profinet、SERCOS III、CAN、USB、RS485、をはじめとする既存および次世代のプロトコルをサポートし、幅広い通信オプションを提供します。また、MotionFireプラットフォームは、アルテラのNios® II エンベデッド・プロセッサ、およびモーター制御IPを備えています。モーター制御IPでは、デジタル・エンコーダあるいはホール・センサー内蔵モーター制御インターフェース(VHDLソースを含む)と、電流、速度、および位置を検知する先進的なアルゴリズムをサポートしています。
FireFighterベースボードとFireDriverパワーモジュールは、幅広い入力電力の供給を実現、また、ナショナル セミコンダクター社のPowerWise 電源管理製品はデジタル回路のさまざまな電圧要件に対応します。FireDriverパワーモジュールは、アルテラのMAX® II CPLDと、ナショナル セミコンダクター社のPowerWise®の組み合わせによって、モーター制御、アナログ・センシングならびにコンディショニングを実行します。PowerWise®には、12ビット・アナログ-デジタル・コンバーターおよび高精度増幅器が含まれます。
アルテラ インダストリアル/ブロードベース・ビジネス・ユニット担当ディレクターのマイケル・サミュエリアン(Michael Samuelian)は、「MotionFireプラットフォームは、モーター制御ソリューションを迅速にかつコスト効率良く開発するために不可欠な環境を提供します。MotionFireプラットフォームはFPGAを搭載していることで、高い適合性と、陳腐化を招かないデザイン手段を製品開発に取り入れることができます」と述べています。
アロー・エレクトロニクス社サプライヤ・マーケティング担当バイスプレジデントのロバート・ベン(Robert Behn)氏は、「北ヨーロッパでの成功に続いて、MotionFireプラットフォームを日本お客様に提供できるようになったことを嬉しく思います。当社は、アルテラ社とナショナル セミコンダクター社と協力することで、卓越した性能と効率性を備えた包括的なモーター制御ソリューションを提供できるようになりました」と述べています。
ナショナル セミコンダクター社ワールドワイド・マーケティング担当バイスプレジデントのトッド・ウィッテイカー(Todd D. Whitaker)氏は、「当社はアルテラおよびアロー社とともに、お客様システムの電力効率を改善可能なプラットフォームを開発したことを嬉しく思います」と述べています。
出荷時期
MotionFireプラットフォームは、日本のお客様向けには、アロー・ユーイーシー・ジャパン社から提供いたします。詳細情報は、arrowuec.co.jpをご参照下さい。
アルテラ・コーポレーションについて
アルテラ・コーポレーションは、プログラマブル・ロジック・ソリューションの世界的リーディング・カンパニーです。1983年にシリコンバレーで創業した世界で最初のファブレス企業であり、1988年にNASDAQに上場しました。FPGA/CPLD、ASICなど、カスタム・ロジックの分野におけるテクノロジー・リーダーとして高成長を続け、顧客企業のイノベーションに貢献しています。世界各国に拠点を持ち、日本法人である日本アルテラ株式会社は1990年に設立されました。顧客志向のソリューションが高く評価され、日本におけるPLD市場でトップシェアを維持しています。アルテラに関する詳細情報は、同社Webサイト(www.altera.co.jp)をご覧ください。
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