RELEASE DATE: 2009年8月4日
アルテラ、CPRI v4.1対応 IPコアの提供開始
~ 無線基地局やリモート・レディオ・ヘッド(RRH)向け ~
- CPRI インタフェースのスピーディな開発を可能に ~次世代LTE、WiMAX、マルチモード製品など~
プログラマブル・ロジック・ソリューションの世界的リーディング・カンパニーであるアルテラ・コーポレーション(本社:米国カリフォルニア州サンノゼ、社長兼 CEO:ジョン・デイナ、日本法人: 東京都新宿区、代表取締役社長:日隈 寛和、NASDAQ:ALTR、以下、アルテラ)は米国時間8月3日(日本時間8月4日)、Common Public Radio Interface (以下、CPRI) V4.1対応 IPコアの提供開始を発表しました。
最大6.144Gbpsのチャネル速度に対応するCPRI v4.1 IPコアは、LTEやWiMAXをサポートするほか、単一のシステムで、WCDMAやCDMAなどの無線インタフェース規格のレガシーサポートも提供します。当IPコアにより、システムごとの独自のCPRIの実装方法から、高度なコンフィギュレーションが可能なソリューションへの移行を容易にします。これにより、最新の規格をサポートすることができ、お客様の生産性と全体コストの改善に貢献します。
この高度なコンフィギュレーションが可能な市販ソリューションであるCPRI v4.1 IPコアは、アルテラの40nm製品群(40nm製品ポートフォリオ)をさらに充実させるもので、Arria® II GXでは最大3.072G CPRI ラインレートをサポートし、Stratix® IV GX FPGAおよびHardCopy® IV ASICでは最大6.144G CPRI ラインレートをサポートします。当IPコアがターゲットとするワイヤレス・アプリケーションは多岐にわたり、マルチモード無線インタフェース・サポート、シングルホップ・システム・トポロジおよびマルチホップ・システム・トポロジ、先進的なMIMOアンテナ・コンフィギュレーションなどを含みます。また、共通コンフィギュレーション・モードのためのスタートアップ・シーケンスを実行するテスト・ベンチが用意されており、素早いCPRI対応が可能となるため、製品の差別化を生む設計に集中することが可能となります。
アルテラのCPRI v4.1 IPコアの主な機能は以下のとおりです。
- CPRI v4.1IPと下位互換性を持つマッピング・メソッドをビルトイン・サポート
- 最大6.144Gbpsのラインレートをわずか153.6MHzのクロックレートでサポートし、タイミング・クロージャが容易
- 1つのIPコアにつき、最大24個のアンテナ・キャリア
- 統合された10/100イーサネットMACおよびHDLCコントローラ
CPRI v4.1コアは、アルテラの幅広い無線基地局向けテクノロジを拡充するものです。アルテラが無線基地局向けに提供するテクノロジには、IP、リファレンス・デザイン、およびDSP Builderツール・サポートなどが含まれます。DSP Builderでは、最適化されたデジタル・ダウンコンバータ(DDC)、デジタル・アップコンバータ(DUC)、クレスト・ファクタ・リダクション(CFR)、デジタル・プリディストーション(DPD)等のファンクションを開発することが可能です。
アルテラ 通信放送ビジネス・ユニット担当シニアディレクターのアルン・イェンガー(Arun Iyengar)は、「無線基地局において、共通ファンクションの実装に汎用ソリューションを使用したいというニーズが、世界中で高まりをみせています。アルテラのCPRI IPコアを使用することで、設計に費やす労力を最小限に抑え、各アプリケーション固有の要件に合わせてカスタマイズを行いつつ、インタフェース標準規格に準拠する無線アクセス機器をより早く市場投入できるようになります。CPRI リンクにおいては、帯域幅に対する要求が増加しています。当社のCPRI v4.1コアとトランシーバ技術により、10Gbps CPRIリンクなど次世代の無線基地局の要件に確実に対応することができるようなります」と述べています。
Radiocomp ApS社(デンマーク) シニア・プロダクト・マネージャのクリスチャン・ランザニ(Christian Lanzani)氏は、「アルテラ社が当社のCPRI v4.1 IP 技術を採用し、IPコア製品群を拡充したことを歓迎します。このテクノロジは、分散型基地局(distributed base stations)にとって、最もコンパクト、フレキシブル、かつ現場で十分に検証されたCPRI インタフェース・ソリューションです」と述べています。
出荷時期
CPRI v4.1コアは、暗号化されたIPとして、あるいは完全にユーザーがコントロールできるソースコードとして提供されます。価格については、アルテラの販売代理店にお問い合わせ下さい。CPRI IPは、アルテラの全40nmトランシーバ内蔵製品で使用することができ、Quartus II 開発ソフトウェア・バージョン9.0SP2によってサポートされています。さらなる詳細は、www.altera.com/products/ip/communications/cpri/m-alt-cpri.html (英語)をご覧ください。
アルテラ・コーポレーションについて
アルテラ・コーポレーションは、プログラマブル・ロジック・ソリューションの世界的リーディング・カンパニーです。1983年にシリコンバレーで創業した世界で最初のファブレス企業であり、1988年にNASDAQに上場しました。FPGA/CPLD、ASICなど、カスタム・ロジックの分野におけるテクノロジー・リーダーとして高成長を続け、顧客企業のイノベーションに貢献しています。世界各国に拠点を持ち、日本法人である日本アルテラ株式会社は1990年に設立されました。顧客志向のソリューションが高く評価され、日本におけるPLD市場でトップシェアを維持しています。
アルテラに関する詳細情報は、同社Webサイト(www.altera.co.jp)をご覧ください。RSS(XML)配信は、altera.simplefeed.net/subscription (英語)からご登録ください。| プレスコンタクト: | ||
|
広報 岡村・渋谷 日本アルテラ株式会社 03-3340-9480 jpnewsrm@altera.com |
||
